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カテゴリ:登山
5月5日こどもの日、毎年この時期は子供達の帰郷で賑わっていましたが、今年は都合で帰郷がありません。
毎日、庭の草取りと山登り、ゴルフ再開に向けての練習に日々が過ぎていきます。 今日は快晴、この時期、船窪つつじ公園から高越山山頂にかけて気になる花があります。 その花を求めて船窪のツツジ公園経由高越山へ登ります。 船窪つつじ公園へは我が家から車で約40分、山道に入ると車線が狭くなってきます。 新緑に染まる山肌のなかで薄紫色に見える部分があります。桐の花です。 (桐の花) 船窪つつじ公園は、約3ヘクタールの船底形の窪地(標高 1,060m)にあって、約1200株のオンツツジが群生、毎年5月中旬に開花、この一帯が朱赤色に染まります。 到着すると10台近くの車が止まっていました。ツツジはまだ一部しか咲いていませんが、散策したりワラビを採って楽しんでいました。 (船窪ツツジ公園・・・咲いているツツジを見つけてシャッターを切りました。) この公園で期待していた花がありました。 カタクリです。最近の暑さで咲いている花はもう僅かしか残っていませんでしたが数株ほど咲いていました。 カタクリの花のように、春先に花をつけ夏まで葉をつけると、あとは地下で過ごす・・・春の妖精、スプリング・エフェメラルと言われています。響きの良いこの言葉が気に入っています。 (カタクリ/片栗/ユリ科) つつじ公園からさらに車を進め、終点の高越寺の駐車場へ・・・。 ここからは徒歩で山頂を目指します。 (緑に覆われた高越山頂上、弘法大師像が生きいきしているように感じました。) 今回の登山ルートで、最も期待していた花がヤマシャクヤクです。 期待を裏切ることなく、山道沿いの斜面に群生していました。 (見ごろを迎えたヤマシャクヤクの群落) (ヤマシャクヤク/山芍薬/ボタン科) その近くではイチリンソウも咲き始めていました。 (イチリンソウ/一輪草/キンポウゲ科) 期待していた花々に出会えて大満足の山歩きになりました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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