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カテゴリ:登山
高越山に自生する春の花々を求めて山歩きをしてきました。
22日7時40分、ふいご温泉登山口からスタート。 スタート早々、珍しい植物に出会いました。一瞬、ユキモチソウかと思いましたが・・・ 帰って調べてみると、ムサシアブミ(武蔵鐙)というテンナンショウの仲間でした。 中ノ郷の桜は殆ど散ってしまいました。 桜が終わる頃、萬代池の畔では石梨の花が見頃を迎えます。 (中ノ郷を象徴する鳥居、その奥に白い花を咲かせた石梨が見えます) その近くで咲いていた山吹、眩いばかりの満開です。 登山道沿いでは、マムシグサ(蝮草/サトイモ科)が目に付きました。これもテンナンショウの仲間です。 さて、今回の山登りで最も期待していた花・・・ 限られた場所にしか自生しない貴重な山野草「アワコバイモ」です。 背丈が10センチ前後と小柄で周りに溶け込んだような色なので、中々目に付きにくい存在です。 目を凝らして探していると見つかりました。ラッキーです。ちょうど見頃を迎えていました。 これは、別の場所で見つけたアワコバイモ。 この花を見ると、高越山の春の到来を実感します。 (アワコバイモ/阿波小貝母/ユリ科/絶滅危惧種) 以下は、この日出会った山野草です。 🌸エンレイソウ(延齢草/ユリ科) 花はまだ蕾です。 🌸イワボタン(岩牡丹/ユキノシタ科) 🌸ヤマルリソウ(山瑠璃草/ムラサキ科) 花の直径は1センチに満たない小さな花ですが可愛い顔をしています。 高越山の春の訪れを実感した、ラッキーな気分になった一日となりました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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