初宮参り
昨日、娘の初宮参りに三島大社に出かけた、当然夫婦そろって着物だが私は大仰に紋付き袴を出した、折角有るのだしこんな時しか使わんだろう。 さすがに大袈裟だと思って正装の白でなく鶯色の物にして羽織の紐を房無しの薄茶色、袴を十文字に結ばず一番簡単な駒結びにして“格”を落としたが、まあそんな細かいところを気にする人も無く浮いてましたね・・・・・。 これじゃ正月の噺家だよ。 久しぶりに着る黒紋付きは気分がよい、良くぞ男に生まれけりってな感じですね、鏡に映る自分に“満更でもねぇなぁ・・・。”と薄笑いがうかんでしまう、薄気味の悪い光景である。 無事お参りを済ませたが10月って神無月と言って神様が出雲大社に出張中ではなかろうか、神社の方で普通に受け付けてくれたのでまあ間違いは無いと思うが一度聞いてみたい。