キタさんのつれづれ日記

No.11「エヴェレスト」3/3

姫路市久保町というところにあります
ちょうど今、付け替え工事をしている大将軍橋の北詰めです
姫路駅前からだと、駅とキャスパの間を西へ行き、船場川を渡る手前の北側のビルの１階です



外から見た感じでも、充分ネパールという雰囲気です
中はもっとすごくて、完全にネパールワールドといっても過言ではありません



ネパールの写真や絵や置物が所狭しと並べられていました。
シェフは2人ともネパールの方で、黒い帽子（ネパール帽？っていうんでしょうか）をかぶっておられました
容貌はインド系ですね。色も黒っぽいです



あと、ウェイトレスの方2人も、民族っぽい服装をしておられました
でも、こちらのほうはネパールとは関係ないとの話でしたけどね



3月3日の、ちょうど雛祭りの日に行ったんですが、どういうメンバーで行ったかといいますと喜多さんは「辛いもん同好会」というサークルを結成しておりまして、定期的に姫路近辺にある激辛料理を食べに行ったり、自分たちで作って食べたりしているんですが
会の発起人の一人でもある女性が、突如静岡にあるデンマーク牧場というところにボランティアで1年間行くことになりまして
その壮行を兼ねて盛大にやったわけです



で、たまたまこの「エベレスト」という店のことを知りまして、行くしかないなと
で、カレーがあるんですが、それが辛さが調節できるんですね
0倍という甘口から、50倍の激辛まで
あと、別の友達から聞くと、ナンとかも多種類あって美味しいと、聞きました
辛いもん同好会だけあって、皆辛いものに目が無いですからね、期待に胸を膨らませていきました




ちょっと、その日の仕事が遅かったので、喜多さんはもう一人と最後に到着したんですけど、到着早々びっくりするようなことがありましたね
店に入るやいなや、喜多さんの連れとウェイトレスさんとが、お互いの顔を見て驚いてんですね。「何をしてんの？」みたいな



実は彼と彼女が、いとこ同士だったんですけど、姫路って狭いなぁって思いました
もう料理は出ていたんですが、その時にはタンドリーチキンやサラダや餃子がありましたね



ちなみにネパール料理っていうのは、インドと中国との間にあるので、両方影響を受けた多彩なメニューが特徴だそうです
具体的には、インド式のカレーもあるし、中華式のチャーハンやラーメンや餃子もあるといった感じです。なんかお得ですよね



で、喜多さんたちの到着を待って、2種類のカレーが出てきました
辛いものが無理なメンバーもいたので、1種類は普通のカレー、1種類を50倍の激辛カレー（メニューにはスーパーホットって書いてありました･･･）にしたんですね



色が全然違いましたね。50倍のどす黒さは、インパクトありましたよ。
辛さも相当なものでしたね
カレーとともにナンも多種類出てきて、それもなかなか美味しかったですね
その辺りでシェフの方が出てきて「どうよ？」って言うんで「まだまだ行ける」って答えたら、今度は90倍を特別に作ってくれました



これも強烈でした
あと、辛い漬物なんかもサービスしてもらえましたよ。
そうそう、お酒にまつわるエトセトラなので、お酒の話もしないといけないですね。



お酒はネパールのビールをがぶがぶと飲みまくりましたね。
ちょっと薄い感じもしますが、それが辛いカレーや漬物によく似合う、みたいな。



料理の数は多いし、辛いし、雰囲気はいいし、サービスはいいし･･･と、過去辛いもん同好会は、11回やっているんですが、ベスト3には必ず入るだろうという勢いでしたね
姫路で唯一の専門店だそうですし、皆さんも機会があれば行ってみてはいかがでしょうか？



ちなみに店は年中無休で、昼も夜も営業しています。駐車場も店の斜め前に3台分ぐらいありました。