キタさんのつれづれ日記

秋祭り2日目

第２日目10月13日（日）
酒の酔いも覚めやらずに起き出した隊員は、ログハウス中央の台所で朝食の準備を始めた。朝から酒を呷る隊員もいたが、本日は祭礼の手伝いということもあり、皆せっせと食事を平らげる。朝食後は、再び車に乗り合わせて、それぞれの地区に向う。まず上岩津で２班の人間 を降ろし、松尾・喜多号は1班の人間 を載せて山口地区へ向う。



山口地区では、屋台の練り回しを行った後、公民館で村の方々と一緒に昼食を取り、話もお酒も大いにはずんだ。姫路班の人間は、喜多に酒をなるべく飲ませないよう田口に頼んでいたようだが、結局は無駄であった。



午後に神社境内で奉納相撲が行われる頃には、喜多は人事不省に陥っていた 。夕方、再び村に帰ると各ホームステイ先では、隊員が泊る予定で準備をされており、今日中に帰らざるを得ない隊員達は大変申し訳無く思った。



祭りの熱気と村の方々全員による歓迎に心から感激した隊員達は、帰りの車の中で「来年こそはホームステイをして、一晩ゆっくり語り合おう」と心に誓ったのである。