トラカミキリもいたよ
神河町の川上の、更に奥地にある長ソってとこの針葉樹と広葉樹の混交林では、飛び回っています。下の写真も交尾中。トゲヒゲトラカミキリ (カミキリムシ科 カミキリ亜科 トラカミキリ族) Demonax (Demonax) transilis Bates, 1884 分布 国内: 日本特産種。北海道、本州、四国、九州。平地~山地に汎く分布する。生態 環境: 樹上性。里山、二次林など広葉樹を中心とする各種樹林とその林縁、伐採地や周辺の貯木場など。幼虫は潜材性。 発生: 年1回。4月~6月に見られる。 越冬: 幼虫(非休眠)。材内で摂食しながら冬を越す。 行動: 昼行性。活動は活発で、行動は敏捷。日中盛んに飛翔し、多くの花を訪れるほか、発生後期には伐採地などで、産卵に来る♀を待ちうける♂が多く見られる。 食性 幼虫: 食植性/材(枯木)。広食性。ブナ科のコナラ、クヌギ、アベマキのほか、トチノキ(トチノキ科)、アセビ(ツツジ科)、センノキ(ウコギ科)などの広葉樹のほか、スギ(スギ科)などにもつく。5月はカミキリムシの季節ですね~