こんばんは、北風ゴローです。
最近は新年度ということもあり、日々残業の毎日です。
5月くらいには定時に帰れるようになることを願うばかりです💦
そんな毎日で特にブログに書ける出来事がないので、投資について綴ろうと思います。
ボクは今年で投資を始めて5年になります。その間いろんな投資商品に手を出してきましたが、いろいろあって現在では株式投資しか行っておりません。そのため、今回はボクの株式投資手法について綴っていきますので、良ければご覧ください。
①強い付加価値を持った企業の銘柄に投資する
ボクが企業分析で最も重要視しているのは、その企業が顧客に提供している付加価値です。
デイトレやスイングトレードは別ですが、長期投資においては、非常に重要だと思っています。
ボクが投資してきた中で、最もよい投資結果をもたらしてくれたのは、付加価値の高い商品を顧客に提供している企業の銘柄でした。
では、その企業が提供している付加価値を考える際、ボクは、「なぜ顧客はこの企業の商品を買うのか」ということを考えています。
例えば、なぜみんなiphoneを買うのかと考えてみます。ちなみに知人のiphoneユーザーに聞くと。
・androidよりも全体的に使いやすい
・写真や動画がきれい
・ケースやカバーの種類が多い
等の答えが返ってきました。もちろんこれらも重要な要素ですが、利便性や機能性だけで、機種によっては20万円を超えるiphoneを買うと考えると、割に合わない気がします。
これは個人的な考えですが、それでも顧客が買う理由は、iphoneを持つことで、自分の価値を高めてくれると無意識に考えているからだと思います。
ブランド品の服やバッグを身に着けるのは、自分が他人の目に、より魅力的に映るためです。そして何より、価値の高いブランド品を身に着けることで、無意識に、自分の価値も上がったような気分になることが出来ます。
実際、アップルの製品は、洗練されたデザインや、クリエイティブな機能により、高いブランド力を有しています。
iphoneを持ち歩くことで、他者から魅力的に映り、iphoneを使うことで、自分がよりクリエイティブで洗練された人間になったように感じさせてくれる、そんな付加価値をアップルは提供しているのだと考えます。
アップルのような、強い付加価値を持つ企業の商品需要は高く、売れ続けるため、利益もどんどん伸びていきます。さらに、顧客に根強い人気があるため、値上げしやすく、どんな環境であっても、利益が確保しやすいとも言えます。
人によって銘柄の分析方法は様々ですが、ボクは何よりも先に企業の提供している付加価値を考えます、どんなに財務面が好調でも、自分の中で、企業が提供している付加価値が理解できなかったり、価値が低いものであれば、その企業への投資は行いません。
ただ、2年くらい前までは、ボクも財務3表や、有価証券報告書、ROAなどの数字だけを見て投資していました。もちろん今でもこれらは重要な指標としてチェックしますが、数字に見えない企業の持つ付加価値について、想像力を膨らますようになってから、より良い企業を見つけやすくなりました。結果として、無駄な損切りをしなくて済むようになり、投資結果も向上しました。
~今日はここまでです。続きはまた気が向いたら綴ります~