北新地マニア 編集長のつぶやき

こんばんは。
いつもありがとうございます。


東京オリパラの開会式まで40日。
何も言わない。何も決まらない。そんな毎日が
淡々と過ぎる中、「強硬開催」に向けたカウントダウン。

別に多くの国民はオリパラの開催を「反対」している訳で
なくて、『納得したい』･･･ただ、それだけだと思うんです。

水際対策への不安感や選手村での運営方針についての疑問。
ボランティアや国内の関係者へのワクチン接種の遅れ。

他にも政府分科会の尾身会長と政府との「溝」への不安。

とにかく『不安しか無い』現状が『不満に変わっている』
そんな世の中の声に耳を傾けて【国民を説得】して欲しい。
たぶん、多くの国民は「納得する事は無い」
しかし、『説得してくれたら「妥協」する可能性』がある。

そう考えれば、東京都・ＪＯＣ・政府の３つ巴で責任を
なすり付けている時間は無い。
３者が集って国民に頭を下げて、「お願い（懇願）」する。
それ以外に残された道は無い。

もし仮に、このまま何も説得工作が無いまま進めば、確実に
全ての公的機関へ不満が爆発するだろう。

子供たちの運動会や遠足・修学旅行は中止しておきながら
大人たちの運動会（オリパラの開催）を行いつつ、
政治家はＧ７への参加で海外旅行へ行き、オリパラの選手
や関係者、メディア関連企業やスポンサー企業の入国は
「対面重視」で不完全な水際対策で入国を許可する。

これで感染拡大を防げる訳がない。

もっとも愚かな施策を講じているのは世界で日本かも？
そう思わざるを得ない週末でした。

いよいよ６月も折り返し。
皆様にとって充実した１週間になりますように。