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いろいろあるんだけど、少し例を挙げると、
大家さんは、ずっとダンナの右腕として、 他のおばさん連中がやれないような仕事もテキパキとこなしてきた。 ダンナもそんな大家さんに大事な仕事を任せたりしていたので、 他の人がヨソの部署に応援に出ないといけないときでも、(汚い仕事もあったらしい。)出ないで済むようにしてあげていたんだって。 ところが、 会社の方針で、本社の方に工場を移転することになって、 大家さんは本社の方に転勤になってしまった。 ダンナも転勤になる予定なんだけど、機械の移転に大変な資金がいるとかで、遅れることになっている。 で、今年の春頃から、大家さんは本社工場に、 ダンナは支店の方で仕事をしている。 大家さんがやっていた仕事は、違う人が引き継いだらしい。 そのころから、いろんな揉め事が頻繁に起こるようになってきた。 ある日、ダンナの携帯に大家さんが怒って電話してきた。 『ババアでわるかったわね!!この恩知らず!』 ダンナは何のことかわからずビックリ。「なんのことや?」 『あんた、私がおらんようになったら、私のことババアて言うてるらしいやないの!』 実はその前の日に、本社に転勤になった知人が、ダンナにこんなことを言ったのだそうな。 知人『○○さん(大家さん)が本社に行って、若い子に代わったんか、ええなぁ。』 ダンナはその時こう言ったらしい。「おお、ええやろー。」 それが、その知人、本社に帰って大家さんにこう言った。 『ババアがおらんくなったお陰で、若いのが入ったって言うて、喜んどったぞ。』 そら怒るって。 ダンナもキレて、次の日、その犯人に直接大家さんに謝らせて、一件落着。 こんなこともあった、 今まで、大家さんがダンナの側で働いている時は、防護服(エプロン)が支給されると、 ダンナは汚いのでいいからと、新しいのを大家さんにあげて、自分はいつも大家さんのお古を着ていた。 工場が離れたことで、そのやり取りはなくなってしまったのだけど、 ついこの間、大家さんの代わりにダンナの右腕として働いていた人も、本社に転勤になった。 ちょうどその時、エプロンの支給があって、ダンナは餞別代わりにと、新しいエプロンをその人に渡して、またお古をもらった。 すると、また大家さんから電話があった。 『私の時には、餞別なんてくれへんだのに、若い子にはやるんやな!』ときた。 またダンナはフォローにてこずる。 「今まで、ずーっと大家さんだけにあげてきたやろ! あんたが転勤になるときは、支給の時期じゃなかったであげられやんだだけやないか。 今回はたまたま、その時期やったで渡しただけやろ!」 さんざん説明して、やっとわかったくれたようだった。 他にもあるんだけど、この頃からダンナは、「頭いてぇなぁ。」と愚痴るようになっていた。 そんな時、トドメの一件が起こったのです。 つづく・・・。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2002年10月10日 01時53分34秒
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