札幌発 少年野球

2007/06/14(木)00:23

指導者と息子

子供と親(3)

 指導者として息子が所属しているチームは、なんだかんだいってもやりにくいものです。 グランドにいけば全員の指導者です。でも家に帰るとやっぱり息子だけの父親です。 指導者としての息子たちへの指示(グランドにて)『ノースリーは基本的には一球待て』親としての息子への指示(家にて)『ノースリーからでも狙え』指導者的立場であれば、当然四死球狙いで待たせるのであるが、親的立場であればやっぱり子供の四死球よりヒットが見たくなります(笑)息子が4年生の時です。ワンスリーから二球続けて見逃しをし三振したことがありました。私は息子に言いました。『おまえフォアーボール狙ったろう?』息子は『うん』と答えました。それから私は息子をしかりつけました。『フォアボールを狙うくらいだったらバットは持つな!』私は子供たちに常々いっています。『せっかくの打席なんだから見逃し三振だけはもったいない』と。。。『打者有利なカウントになっても、打つ姿勢でタイミングは必ずとりなさい』と。。。よって、私は子供たちに『待て』のサインはほとんどだしません。子供によってはノースリーからでも打って凡打をします。それから教えます。『今の球はほんとに好きな球だったかい?基本的に一球待てというには、ヒットを打てる球だったら打ってもいいってことだよ。苦手なストライクは打たなくてもいいんだよ。』凡打をして覚えさせる『好球必打』でした。(笑)             

続きを読む

総合記事ランキング

もっと見る