テーマ:ひとりごと(15376)
カテゴリ:北海道人
それぞれが、それぞれの事情を抱え、3か月前にここに集った。 老若男女、人生経験も、今置かれた環境も知らない者どうしが。 色々な方が言われるのには、今までの、同じコースのクラスに比べると、このクラスは ずいぶん落ち着いたクラスだったらしい。 確かに、私よりも人生の先輩である皆さんの存在感が大きく、優しい居心地のいい 雰囲気を作って下さっていた。 パソコンと言う厄介な機械と向き合って、それぞれが違う歩幅でスタートした。 厄介であればあるほど、そこに連帯感と仲間意識も生まれた。 この不思議な仲間意識が、心地良かった。 この3か月の間に、一抜けで就職する人がいなかった事を手放しでは喜べないが、 それが、居心地の良さの根底にあったのかも知れない。 選考試験の段階では40数人もいた中から、残った15人のクラスメート。 たかが3か月の縁だったが、この縁を大切にしたいと思う。 この年になると、おっくうにもなってしまい、離れ薄くなる縁はあっても、 なかなか新たな人との縁を築く事に、なかなか意欲を持てなくなってしまった。 ただ、教室の最前列の一番角の席だったと言うだけで委員長になってしまった小生が、 せめて出来る事・・・。 このささやかな小さな縁を、ほそーく長く続けることくらいしか思いつかない。。 数ヶ月後、数年後また、このクラスメート達と美味しいお酒といっぱいの笑顔に 再会する日のために・・・。。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
August 26, 2008 07:22:46 PM
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