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まさか、会えると思わなかった。
ある超ビッグプロジェクトの立役者。 もうすでに引退しているとのことで、会社の広報にあたってもダメで、ダメ元で直当たりしてみたら、アポ、取れてしまった。。。 大きい人だった・・・。体躯でなくて、人間としての器が。スケールが。 大きい人物だから、大きいことを成し遂げることができるのか、 大きいことを成して、スケールの大きな人間になっていくのか。 同行した女性カメラマンが、 「今日来て、ほんとうによかったです……」 と目をうるませていたほど。 ついつい、本題以外の話を、いっぱいいっぱい聴いてしまいました。うーん、ぜいたくな時間でした。 「次から次へと挑戦して、ダメだったらダメで、それもまたおもしろいじゃないですか。いっくら挑戦したって、いいんですよ」 「たった一度の人生だもの、凝縮して、凝縮して生きていきましょうよ」 人生が楽しくて楽しくて、おもしろくておもしろくて仕方がないっていう、少年のような瞳。 私の倍以上生きて、まだまだ、したいことがたっくさんあって、ワクワクドキドキしているのだ。 取材を終えて、ふと思う。 人生って、「ああ、充分やったなー」と充実感のなかで死ぬのが幸せなんだろうか。 「まだまだやりたいことがあるー」とあれこれ思い浮かべながら死ぬのが幸せなんだろうか。 ・・・どっちも幸せなんだろうな。 自分の人生が大好きだったら。 やってることが楽しくてしかたなかったら。 「京都にはいろいろなところに『抜けられません』って書いてあるでしょう? 本当は通れるんだけど、そう書かないと、通り道にされてしまうから。 人生にも、いたるところに『抜けられません』って書いてあるんですよ。 本当は通れるところにね」 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2004.04.08 21:54:52
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