2007/01/04(木)00:06
自分のグランドセオリー
久々の日記になりました。
昨年1年間、新しい仕事をすることになり、それに追われているうちに
過ぎてしまいました。っていうか、いまだ追われているんですが。
ああ、もう2007年なのか、信じられん。。。
2006年、早かったなー。。。。
自分の体感時間としては、まだ9月中旬くらいの感じ。
年末年始の雰囲気って結構好きで、師走に「ゆく年くる年~」な気分になったり、
「1年の計」に思いをはせたりするのが楽しみなのに、
こんなにしみじみしない年越しもめずらしいかも。
この年でまったく未経験の職場に異動、
常にドックンドックンと心臓が高鳴って、興奮して微熱で、
息も上がっている状態で、気づくと過ぎてしまった2006年。
充実していて楽しかったけれど、最近、すごく欲しいものがある。
「自分のグランドセオリー」のようなもの。
いつしか結構遠くまで歩いてきたし、自分の人生とできることとしたいこと、
すべきことを・・・
「自分史」っていうと、違う意味になっちゃうけど。
若い頃は、年をとっていくに従って「ああ人生折り返し地点だなあ」とか、
「私も大台だなあ」とか、「子供も成長したなあ」とか、
折に触れしみじみ思うのかなあと思ってたけど、
実際トウが立ってみると、これがもう、仕事は増えるし子供の心配は増えるし、
家族のこと、子供の学校のこと、親のこと……、まあ、なんだかんだと
しなくちゃいけないことも考え事もどっさりあって、
案外、しみじみゆっくり人生のことなんて考えていられなくなっちゃうもんだなあ。
今日、CSでNHKスペシャル「歴史への道」の一挙放送をやっていて、
シルクロード、イスラム、キリスト教、モンゴル、などなど、
ユーラシア大陸の歴史をえんえんとやっていたのだが、
歴史という学問はじつに偉大なのだった。
番組に深く感動しつつも、思う。
ちっぽけな人の人生も、日々、勢力争いがあったり、繁栄の時があったり、
転機があったり、悟りがあったりする。
つい日々起こることに追われちゃうけど、自分の人生にも透徹した視点がほしいもんだな。
と、いうわけで、一日ほんのちょっとでも、
のびのびと考えたり綴ったりできる場がほしいなあ、と思い、
それには、この蜘蛛の巣の張ったブログが良いかもと思い出し、
久々に書き込んでみる次第です。