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テーマ:恋愛について(2606)
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私は本当の意味で好きな人と両思いになったのは、今回の相手が初めてのような気がする。
これまではずっと、自分から好きになった相手には、デートをする以前に相手にされず、相手から告白されて付き合った場合は、自分が嫌いになって別れた。 人生で初めて、自分から好きになった相手と付き合ったのが前の彼。 嬉しくて嬉しくて、毎日有頂天で、本当に楽しかった。 顔を見るたびに、「かっこいい!」と思ってニヤニヤしていた。 でも、ふられた。 「最初から好きじゃなかった。彼女がいなかったから付き合ったけど、やっぱり合わない」 そう言われたときは、かなりへこんだ。 今の夫は、彼の方からデートに誘ってくれたものの、なかなか「付き合ってください」と言わなかった。 毎週末、デートを重ねるたび、私は「この人と結婚したら楽しいだろうな」という気持ちがどんどん強くなっていった。 でも、告白しない彼。 それでも私は絶対に、自分から告白をせかしたり、逆告白をすることはしなかった。 自分から告白すると、付き合い始めてからもずっと不安になることがわかっていたから。 何かあったとき、「私が付き合ってっていったから、好きじゃないけど付き合ってるのかも」っていう気持ちは味わいたくない。 だから、どうしても今度の彼には向こうから告白して欲しかった。 私は彼のこと好き。 でも、それを彼は知らない。 彼が私に愛の告白をすれば、それは「君がボクのこと好きだから」という理由じゃなく、純粋に私を選んでくれたからだ。 こういうパターンを求めた。 彼にきちんとその気持ちを伝えて欲しかった。 出会って3ヶ月くらい経った頃、彼が「結婚を前提に付き合ってくれませんか?」って言ってくれた。 私は喜んでOKした。 彼は「ボクの気持ちを受け入れてくれたヒロコちゃん」の言葉に、感謝感激雨霰の大喜び大会だった。 大きなリスクを乗り越えた充実感で、心が一杯になっているみたいだった。 それ以来ずっと、彼は私のことを大切に大切に扱ってくれる。 コレは私の作戦勝ちだ。 彼は、私を手に入れるためにドキドキして、ハラハラして、最後の最後に安堵した。 きっと、こんなふうにして手に入れたもののことを、人は粗末にはしない。 今までだって本当は、好きな人に告白されて始まる恋がしたかった。 でも、ずっとずっとそれが叶わなかった。 今回は、そのために作戦を練りに練った。 高飛車な自分を戒め、おしゃべりな自分を抑え、メガネをコンタクトに変えた。 ラクじゃないけど、幸せになるためなんだから、そんなのへっちゃら。 実際、彼の大きな愛を手に入れた今、その時に努力して良かった~って、心から思える。 恋って、心でするもの。 でもオトナになってからする恋には、ちょっとしたコツがある。 それを知っておくと、恋愛がとってもラクになると思います。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
July 20, 2004 11:40:09 PM
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