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テーマ:恋愛について(2606)
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月末。締切の近い原稿が増えてきた。
そろそろ焦らなければいけないのに、どうもエンジンがかからない。 仕方ないのでいらないメールを捨てたり、掃除機をかけたりしていたら、旦那さんから電話があった。 午後3時。 「こんな時間になにかな?」 出てみると、嬉しそうな声で「ボクのお姫様。ご機嫌いかがですか?」(←本当にこういうこと言う人なのです)なんて言ってる。 何か用事があるわけでもないらしく、「今、●●にいてね、これから●●に行って、会社戻るんだよ。夜は遅くならないよ。ヒロコちゃんも仕事がんばってね。じゃあね!」なんていって、電話は切れる。 時間にして1分くらいなんだけど、なんか、嬉しい。 10年近く前に付き合っていた人で、やたらと電話をかけてくる人がいた。 その人の場合は、 「今、何してるの?」 「さっき電話してたのに出なかったけど、どこ行ってたの?」 「本当に1人か?」 ってな具合で、電話イコール質問攻めだった。 なんとなくわかるでしょ?(笑) 当時大学生だった私は、会社員の彼が勤務時間中に電話してくるたびに、「社会人なんだから、仕事に集中しなさいよ! ぶー!」って思ってた。 旦那さんが仕事中に電話をくれる時は、「仕事中も私のこと思い出して電話しちゃったのね。愛されちゃって参ったな~」って思っているというのに(照)。 あの頃の彼と、旦那さんとは何が違うのでしょう。 一言で言うと、旦那さんは解放系、元彼は拘束系なんだと思う。 旦那さんが私にかける言葉に中に、「あれしろ、これしろ」「アレしちゃダメ、これしちゃダメ」っていうのは一言もない。 私のことは常に解放してくれていて、「好きなことしてね。そんで良かったらボクのこともかまって」って感じ。 家を開けたり、ケイタイに出なかったりすることの多い私が、電話に出ることを、「当たり」みたいに受け止めているらしく、話しているときもとても楽しそう。 彼の嬉しい気持ちがこっちに伝わってくるから、私までニヤけてしまう。 彼の場合、「ヒロコちゃん、今何してるのかなあ?」っていう興味とか、「声聞きたいなあ」っていう愛情から、電話をかけてくれてるのよね。 でも、拘束系の元彼は、私を自分の思い通りにしたい人だったから、電話するときは、「ヒロコはちゃんとオレの言いつけを守っているかな?」っていう動機でかけてくる。 心に余裕がなくて、いつもせっぱ詰まってるから、たまたま電話に出られなかったりすると、さあ大変。 「なんで出ないんだ! ケイタイ電話の意味がないだろ!」なんて言って怒る。 こっちは、「電話にいつも出られるほどヒマじゃない!」なんて思って、ケンカになる。 くだらん。。。 今なら、こんな彼とは絶対に付き合わないなあ(人妻だから当然だけど)。 でも、当時の私は、なぜか「別れたい」って言いだせずに、心の中に彼への不満を抱えたまま、ズルズルと付き合ってた。 元来だらしない人間なので、別れるのが「面倒だった」という気持ちがあったのよね。 それに、例え束縛という形であっても、他人からの愛を求めていたんだと思う。 ああ、“面倒“だから、好きじゃない人と別れないだなんて・・・。 最悪だ。 (良い子の皆さんは絶対にマネしないでね!) そんなわけで、自分が自分らしくいられる自由な恋愛がしたいなら、解放系の男性を選ぶに限ります。 超解放系の旦那さんと結婚できた私って、本当に幸せです。 彼が帰ってきたら「カッコイイ!」って100回言ってあげようっと(彼はこの言葉に弱いのです)。 ・・・・・ 昨日、いわゆるシンクロニシティーというものを実感する出来事がありました。 大安さんのお家での打ち合わせに向かう途中、某駅でばったりとフクゾウさんに会ったのです。 それも、私が降りたドアの目の前に立ってたの。 「ああ! すっごい偶然ですね」 と盛り上がってしまいました。 なんか嬉しい。 そういえば、私のラッキーアイテムの一つに、小田急線の湘南急行というのがあるのだが、最近小田急線に乗ったら、立て続けに2回湘南急行で、驚いた&嬉しかった。 意味的にいえば、これもシンクロにシティーの一つよね。 湘南急行に乗ったときは、良いことがある。 それが私のラッキージンクス。 このところ夏バテ気味だったけど、良い原稿が書けそうな気がしてきた。 っていうか、書けるって決めた。 だって、湘南急行がそれを証明してくれているじゃない。 たくさんの小さな偶然が、私を励ましてくれる。 明日はどんなシンクロニシティーが、私を驚かせてくれるのかな。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
July 28, 2004 11:18:46 PM
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