寒釣り
先週と同じ積丹の漁港へ。今日から急に気温が下がる予報だったのでダメな日だろうと思ったら、やっぱりダメだったといういつものパターン。「今日は釣れそう」という予想は外れることもあるのに、「今日はダメだろう」という予想はまず外れないのが哀しいところ。朝7時頃から昼前まで、ワーム、メタルジグ、シンキングミノー、シンキングペンシル、そしてスプーンと手を替え品を替え探ってみたものの、アタリはおろか魚の気配すらなし。まったく魚の顔を見られないのも寂しいので、ガヤ狙いに切り替えてみたけれど、ここまで冷え込むとガヤの活性も低く、チビカジカとチビガヤ×2という結果。昼過ぎて気温も多少上がってきたので状況に変化があるかとメタルジグに戻して海アメとホッケを狙ってみたけれど、やっぱり反応なし。もともとここは海アメもホッケも魚影は薄い場所なので、コンディションの悪い日はまったくダメですね。なぜそんなポイントへいくのかといえば、・家から比較的近い(峠越えが少ない)・足場がいい・駐車スペースが確保しやすい・冬でも風裏になりやすいというのが理由。この時期は釣果よりも安全と釣りやすさ優先です。それにしても今日は寒かったですねー。身体は重ね着とカイロでなんとでもなるけれど、指の冷たさはいかんともしがたい。釣っている最中は多少キャスティングしにくいのに目をつぶって分厚いグローブを着ければなんとかなりますが、ラインを結ぶときだけはグローブのままというわけにはいきません。根掛かりで、PEとリーダーの結束部で切れたら泣きたくなります。時間をかけず、かじかんだ指でもなんとかなるのはクインテットノットですが、強度がやや弱いので次の根掛かりでまた切れやすくなるという悪循環(苦笑)。