夏休み最終日
……ということで、鮎釣りリベンジしようと蘭越へ。途中、倶知安でコンビニに寄ったところでクーラーボックスを忘れてきたことに気がつきました。鮎釣りは食べるのが目的なのでクーラーは必需品なのにそれを忘れるとは……今日はなんだか釣れそうな予感(笑)。しかし、蘭越には小さなホームセンターがあったことを思い出し、もし釣れたらビニール袋で活かしておいて、帰りに小さなクーラーと氷を買えばいいと気づいてしまったのがたぶん今日の敗因。尻別川に着くと昨日の雨の影響か増水していて茶色く濁り、とても鮎釣りという状況でありません。幸い、普段使うタックルはひと通り積んできているので海で青物狙いに切り替えることにしました……が、もう引き返すには面倒なところまで来たところで「鮎がいそうで増水していなさそうな支流」の存在を思い出しました。今日は出だしからいろいろとかみ合わないことばかりです。蘭越から岩内を経由して、向かったのは泊。釣り人が多いので普段は敬遠している兜千畳敷を目指します。到着したのは7時近くですが、最近あまりいいニュースがない上に平日ということで、先客は二人だけ。話を聞くとまったく釣れていないようで、正面には定置網も入っているので、海岸をしばらく歩いて兜岬方面へ行ってみました。移動中、保険として持ってきたULロッドでワームの穴釣り。20cm超の良型ガヤが出ました。これでボウズは回避。ポイントに着いて30gのジグを投げてみると、テンションフォールで着底まで30秒以上。水深はかなりありそうです。カウントダウン5秒、10秒、20秒、そしてボトムと一投ごとに深度を変えながら探ってみると、20秒&派手めのジャークでヒット。まずまずいい引きを見せてくれたのは34cmのフクラギでした。こんなんでも青物のシーズンベストです。しかしアタリはこれ一度きりで、その後はまったく反応なし。フクラギが群れで回遊しているなんて都市伝説じゃないかという気がしてきますね。ルアーを変えてもポイント移動しても状況は変わらず。ポイント移動中&復路の穴釣りでソイとハチガラの釣果を上積みし、11時ころ納竿。ここまで来て穴釣りをする人も少ないのか、けっこういい型が出ますね。