久々の魚
先週は父の四十九日だったので、2週間ぶりの釣行。相変わらずホッケのいいニュースは聞こえてこないので、まだちょっと早いとは思いつつもサクラマスポイントへ。ロッドもいつものホッケ狙いのSalty Stage Prototypeから、型モノ狙いでDIALUNA S106MLに持ち替えましたが、困ったことにこのロッド、なぜか釣果に恵まれないんですよねー。ショアのブリ、ヒラメ、サクラマス用に購入したロッドですが、私には「ライトなタックルの時ほど型モノが釣れる」ジンクスがあって、去年のサクラマスもショアブリの自己記録もDIALUNA S90Lで釣ったもの。ショアのアブラコの自己記録はさらにライトなSoare XRの釣果だったりします。なんとか「106MLは釣れない」ジンクスを打破したいと思ったのですが、ポイントに着いてみると風が穏やかな割にうねりは高め。いちばん実績のある磯は波をかぶっていて上がれないので、安全そうな隣の磯へ入りました。朝マズメはまずフローティングミノーで浅場狙い。反応がないのでジグミノーで少し遠投。それも無反応なのでメタルジグで底層狙いもやっぱり無反応。4連続ボウズの気配が濃厚になってきたところで、これまで使ったことのないジグを試しに投げてみたところ、フォール中に不意打ちのアタリ。大物とまではいかないけれど、明らかにホッケサイズではない重量感。フォール中に喰ってきたけど引きがアブラコっぽくはないから40cm台のアメマスかサクラマス?ドキドキしながら寄せてみると、正体はホッケのスレでした。掛かりどころが悪くて不自然に重く感じたようです。フォール中のヒットなのにスレというのも妙な話ですが、フォール中のジグにじゃれついてきたのをアタリと勘違いして合わせたところでフッキングしたのでしょう。ちょっと残念な結果ではありますが、4連続ボウズを回避できたのはひと安心。ホッケがいるなら……とシルエットの小さいジグに替えてみたけれど、やっぱり後は続かず。先月このポイントに来た時は良型アブラコのチェイスがあったので、フリーリグに変えて根の周囲を探ってみましたが、こちらも無反応。状況が好転しなそうな雰囲気もなかったので、8時半で早めの納竿。ボウスは回避したけれど、相変わらず厳しい状況が続いてます。今年はホッケは少ないし、イワシの姿もないし、去年、一昨年とはかなり海の状況が違うようです。こうなると、早くカヤックシーズンが始まってほしいですね。