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カテゴリ:カヤック
今週も東積丹のブリポイントでカヤックSLJ。
今日はうねりがないので、少しだけポイントに近い磯から出艇できました。 ![]() ……が、予報よりも出し風が強く、カヤックが流されて底が取りにくい状態。 (最近使う機会がなかったので、シーアンカーを積んでいなかったのです) それが影響しているのかはわかりませんが、魚っ気は皆無で出艇から2時間の釣果は小フグが2尾のみ。 ブリやヒラメはおろか、ここではおなじみのカナガシラすら反応がありません。 ジグで反応がないなら……と昨日買ってきたタイラバを試してみたところ、フグとはちょっと違うアタリ。 平たいヤツ来た、と思ったらヒラメではなくムシガレイでした。 30cm弱の小物。 ![]() ムシガレイは他の場所でもジグで何尾か釣っていますが、こいつもカワガレイなどと同様、積極的にルアーを追うタイプのカレイなのでしょうか? その後また2時間ほど釣果なし。 タイラバからジグに戻し、底が取りにくいので徐々に岸の方へと戻りながら探っていくと、中層で小刻みなアタリ。 これはフグだろうと思ったら、この場所では初めて釣る小サバのダブルでした。 サバも大きくなれば引きが強くて楽しめますが、さすがに20cmあるかないかのサイズでは…… ![]() サバの群れも小さかったようで、その後は3時間近く釣果なし。 昼過ぎて、最後に岸近くの浅い岩場で、ライトタックルでガヤや小アブを狙ってみることにしました。 前から一度やってみたかった、Soare XRでのウルトラライトジギングです。 しかし、これもなかなか魚の反応がありません。 アブラコやソイはともかく、6~7月にあれだけうじゃうじゃいたガヤもどこへ行ってしまったのやら。 それでもマイクロジグをちょい投げしてボトムでちょんちょんと誘っていると、待望の、まともな魚のアタリ。 少しラインを送り込んでしっかり喰わせてから合わせると、ロッドが曲がったまま動きません。 ……根掛かり? ……じゃない、生命反応アリ。 その重量感、この手応え、ソイかアブラコかはわからないけれど間違いなく型モノです。 Soareには不釣り合いな40cmオーバーであることは間違いなし。 この、ライトなタックルで「ライトじゃない」魚を釣ることこそライトゲームの醍醐味。 とはいえPE0.6号は問題ないとしても、リーダー6lbではかなり不安な相手。 慎重にファイトして魚体が見えるところまで浮かせてみると、 ……平たい? なんと、ヒラメです。 ここは根魚のポイントだと思っていましたが、ヒラメとは想定外。 しかも良型。 岸から50mほどの距離で、底が見える程度の水深で、晴れの日の昼過ぎの根魚ポイント。 この条件でヒラメが出るとは驚きです。 シーズンベストを更新する59cmでした。 ![]() 今日は危うく、カヤックSLJで初めての「まともな魚が釣れない日」になるところでしたが、最後の最後で60cm近いヒラメ、しかもライトゲーム用タックルで。 ここまでの苦労をすべて忘れる釣果でした。 【今日のタックル1】 ・ロッド:シマノ クロスミッションXR B66ML(チューブラートップ) ・リール:シマノ グラップラー 151HG ・ライン:PE1.0+リーダー14lb 【タックル1の釣果】 ・小サバ:2尾 ・ムシガレイ:1尾 30cm弱 ・小フグ:2尾 【今日のタックル2】 ・ロッド:シマノ Soare XR S80UL ・リール:シマノ ツインパワーC2000S ・ライン:PE0.6号+リーダー6lb 【タックル2の釣果】 ・ヒラメ:1尾 59cm それにしても、ライトゲーム用を謳いながらこのサイズのヒラメもしっかりとれるSoare XRはいいロッドですね。 価格もそこそこ手頃だし。(Soare Limitedはさすがに気楽なライトゲーム用としては高すぎ) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2024.10.06 20:04:32
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