想定外の貧果
今朝は小さな沢でイワナのミャク釣り。水量は少ないだろうと思っていたけれど、想定以上の減水。これはちょっと厳しいコンディションです。それでも深みを探ると20cmくらいのイワナがコンスタントに顔を出しますが、さすがに型モノは出ません。もともと浅い瀬は釣りにならず、水量の多い時なら本流から遡上してきた大物が潜んでいるようなポイントでようやくアベレージサイズが出るような状況。魚留めとなっている砂防ダム、いつもなら型も数も期待できるポイントですが、今日はなぜか魚の反応がありません。水量が少ない時こそ、こうした深場に魚が溜まっているはずなのですが。もしかすると先行者がいたのでしょうか?川を遡行せず、林道から直接この砂防へ入ってここだけで竿を出す釣り人がたまにいるので、今朝もそのパターンかもしれません。そうじゃなければ「ちょっと前にヒグマがここで水浴びをしていた」という怖い想像になるので、先行者ということにしておきましょう。1時間20分の釣りで20cm前後のイワナ5尾、小型のヤマメ1尾。土曜朝のちょい釣りで釣果はそれほど気にしませんが、それにしてもいくら悪コンディションとはいえ、この沢で一桁釣果なんて初めてです。いい時なら砂防だけで二桁いく釣り場なんですけどね。