27日午前1時20分ごろ、仙台市宮城野区の13階建てマンションの11階から、マンションに住む中学2年の男子生徒(14)が約30メートル下の駐車場に転落し、頭などを強く打って死亡した。
仙台東署によると、生徒はインフルエンザを発症し、26日は中学校を欠席。医師から治療薬「タミフル」10錠などを処方され、26日夜の就寝前までにタミフル2錠を服用していたという。転落の直前に「薬がほしい」と母親を起こしたが、母親に「前回の服用から時間がたっていない」と止められると、「トイレに行く」と言ったまま玄関を出たという。
生徒は11階の自宅前の共用通路にある高さ1・26メートルの柵を乗り越えて転落したとみられる。
転落時は、上下パジャマ姿でトレーナーを羽織っており、靴は履いていなかった。遺書などはなく、変わった様子も見られなかったことから、同署は自殺の可能性は低いとみて、タミフル服用と転落の因果関係などを調べている。
(2007年2月27日10時48分 読売新聞)
タミフル・・怖い。。
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