momokoの*Tinierタブロイド・創刊号

2015/02/03(火)01:36

しょっぱいのわかってるけど舐めたくなる!建物も部屋もすべてが塩でできたボリビアのホテル「パラシオ・デ・サル・リゾート」

部屋(19)

しょっぱいのわかってるけど舐めたくなる!建物も部屋もすべてが塩でできたボリビアのホテル「パラシオ・デ・サル・リゾート」お菓子の家なら知ってるけど、お塩の家は考えたことがないです。2015年(28) ι 動画 ι 自然・廃墟  わかってる。しょっぱいのはわかってるんだ。でもどうしても舐めたくなる衝動を抑えきれない。だって全部塩なんだもん。  そんな好奇心をそそるホテルがボリピアの塩湖のそばにオープンした。最近では地元原産の資源を使うホテルが大流行しているので、その流れにのっかった形となる。ボリピアのウユニ塩湖の上に建つパラシオ・デ・サル・リゾートは、そうしたコンセプトに従ってすべてが塩でできているのだ。建物も部屋も、椅子もテーブルもベッドも、すべてがしょっぱいのである。  このホテルの建造には、塩の粒を圧縮して作った35センチ角の塩のブロックを100万個、1万トンもの塩が使用されている。施設も充実しており、ホテルとゴルフコースには、ドライサウナ、蒸し風呂、ジャグジー、もちろん塩水風呂など、あらゆる最新設備が備わっている。  客室はごく普通に見えるが、壁も天井も塩でできている。  ソファもテーブルも、家具すべてが塩製だ  宿泊費は1人一晩1万5千円くらい。サウナや蒸し風呂、ジャグジー、娯楽室など最新設備が備わっている。  絶対舐めてみたくなるよねこれ。それだけにひとつだけ規則がある。壁を舐めることは厳禁なのだそうだ。そりゃそうだよな。溶けちゃうもの。  塩原から直接塩を取って来てブロックにし、この驚くべき建物が完成するまでに2年かかったという。水がかかると崩れてしまうので、雨期ごとに建て直さなくてはならない。  創設者のドン・ファン・ケサダは、地元の資源を使った世界初の実用的な塩ホテルを作るアイデアをあたためていた。90年代中ごろに建てられたが、建て替え前の2002年には屋根などを取り外さなくてはならなかった。その後、同様のホテルがいくつか現われたが、ボリビアの南西、ウユニの町から25キロのところにある、このパラシオ・デ・サルが世界一だという。  宿泊客は、この宮殿のようなホテルに目を見張り、本当に塩でできているのか確かめるために壁や家具を舐めてみようとする人が後をたたないのだという。  塩のブロックで作られている、エスキモーの氷の家イグルーに似せた寝室も魅力的だ。  プール、ダイニングのテーブルや椅子、9ホールのゴルフコースなど、すべて塩でできている。部屋数はツインが16、ダブルが8で、一泊1万5千円から。宿泊客は他にはないおいしい地元の食材料理を味わうことができる。ということで壁を舐めなくてもおいしい料理がでてくるのでご心配なくってことだ。 https://www.youtube.com/watch?v=QaDQNeSsVAE&feature=player_embedded&x-yt-cl=85114404&x-yt-ts=1422579428

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