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R.グーセン奪首! 連覇に前進 2打差にV.シン、3打差タイガー
ディフェンディング・チャンピオンのレティーフ・グーセン(南ア)が、難コースで冷静なゴルフを展開した。 第105回全米オープンは難コース、パインハーストR&CC、No.2コース(ノースカロライナ州)で現地時間17日、第2ラウンドを行ったが、 日に日に硬く止まらなくなるグリーンに加えて、 この日は風が舞い判断力を狂わせ、選手達は悪戦苦闘。 その中で、連覇を狙うグーセンは堅実なゴルフを続け、通算2アンダーでジェイソン・ゴア(米)、オリン・ブラウン(米)と共に首位に並んだ。 パー70のパインハーストNo.2だが、この日の平均スコアは73.6。 誰もが大叩きと隣り合わせの難コンディションは、グーセンにとっても同じだった。 2アンダーで10番からスタートして、1つスコアを伸ばして後半の3番。 グーセンのティーショットは深いラフにつかまった。 第2打はグリーン手前のバンカー。 ボギーどころかダブルボギーも考えられる難しい状況。 ところがグーセンはここから落ち着いてピタリと寄せタップインのパーで凌ぐと、続く4番でバーディを奪い通算4アンダー。 その後2つのボギーを叩いて通算2アンダーとするも、首位タイで第2ラウンドを終えた。 パッティングのうまさと、クールなプレーが身上のグーセンは「昨日はパッティングがあまりよくなかったけど、今日は少しよくなった。それでもまだグリーン上では今ひとつ」と首位タイにも不満すらのぞかせ、 連覇に向けて練習に余念がなかった。 1打差の4位タイにはチェ・キャンジュ(韓)ら3人がつけ、1打遅れてビジェイ・シン(フィジー)、セルヒオ・ガルシア(スペイン)、リー・ウエストウッド(英)が初タイトルを狙う。 また、年間グランドスラム第2関門に挑むタイガー・ウッズ(米)は、 3打差10位タイとまずまずの位置をキープ。 18ホールで34パットとカップに嫌われ続けたが、それでも3バーディ、4ボギーとじっくりコースと付き合った。 タイガーは「本当によくガマンしたよ。そうじゃないとね。フラストレーションもたまったし、エキサイトもした。でも、できる限り落ち着いてプレーすることが大事」と全米オープンタイトルへの鉄則を自らに言い聞かせ、気を引き締めた。 日本人選手の中では、初出場の深堀圭一郎が3つスコアを伸ばし、 トータルイーブンパーでタイガーと並ぶ10位タイと大健闘だ。 貴公子と呼ばれた深堀も36歳となり、一昨年の日本オープン覇者。 日本ツアーでは最近5週連続トップ10入りと好調を維持している。 脂が乗り切った男の活躍に期待がかかる。 他の日本人選手では丸山茂樹と今田竜二は5オーバーの33位タイと予選通過。 片山晋呉と谷口徹は9オーバーの84位タイで予選落ちとなった。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2005/06/18 10:54:32 AM
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