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テーマ:●ミニバスあれこれ(5828)
カテゴリ:☆ SPORTS ☆
1994年のニューヨーク・ニックス対ヒューストン・ロケッツ戦以来11年ぶりに最終戦(第7戦)へともつれ込んだNBAファイナル。
テキサス州サンアントニオのSBCセンターで現地時間23日、2年ぶりの王座を狙うサンアントニオ・スパーズ対連覇を目論むデトロイト・ピストンズの一戦が幕を開ける。 第1戦、第2戦とホームで連勝し、敵地での第5戦で先に王手をかけたスパーズは、今季レギュラーシーズンを合わせても5敗しか喫していなかったこともあり、 第6戦はスパーズ断然有利かと思われた。 しかし終盤1点差に追いついてからミスを連発して敗戦。最終戦は、第6戦の黒星を引きずっていないかが、試合序盤の流れを左右しそうだ。 そんなスパーズのカギを握っているのはオフェンス側ではティム・ダンカン、ディフェンス側ではブルース・ボーエンの名前が挙げられる。 ダンカンはカンファレンス決勝まで24.8得点のアベレージを残していたが、 このシリーズに入ってからは19.8得点に押さえ込まれている。 エースが大事な一戦で力を発揮できるかどうか、またボーエンの、リチャード・ハミルトン、チャンシー・ビラップスに対するディフェンスが機能するかどうか見ものだ。 一方、敵地連敗のあとホームで連勝したが第5戦を落として崖っぷちに立たされたピストンズは、粘りのプレーで第6戦を勝利し、逆王手。 第7戦を制すると、2勝3敗から敵地で連勝して逆転優勝する、リーグ史上初のチームとなる。 そのカギを握っているのは、オフェンス側ではチャンシー・ビラップス、ディフェンス側はベン・ウォレスと言えそうだ。 ビラップスは昨季ファイナルMVPに輝いており、勝負強いプレーヤー。 第6戦でも5本の3ポイントシュートを沈めてチームの勝利に貢献した。 またウォレスは、ピストンズディフェンスの要。この2人が機能すれば、リーグ史上初のチームになるのも夢ではなさそうだ。 なお第7戦は、米国東部時間21時(日本時間24日午前10時)に幕を開ける。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2005/06/24 08:57:42 AM
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