|
カテゴリ:☆ SPORTS ☆
無敗の2冠馬ディープインパクト(牡3、栗東・池江泰郎)が10日、午前10時すぎに札幌競馬場に到着した。
陸路とフェリーをつないだ約25時間の長旅だったが、市川厩務員は「アクシデントもなく、すんなり来られた。途中は徐々に涼しくなって馬には楽だった」と笑顔だった。 栗東トレセンより10度以上涼しい避暑地に入り、この日は馬房で疲労回復に充てた。 これまでのリズムを保つため、放牧に出さず比較的涼しい札幌を選択。 8月13日の札幌開幕までは入厩馬は多くなく、静かな環境で調整できる。 僚馬ラクリマ(牡4)ヤマニンマクベス(牡3)を帯同し、札幌では「七分程度」まで仕上げる予定だ。 時計を出す時期に関して市川厩務員は「余裕を持ってお盆前後からやり始めないと間に合わないかな」とメドを話した。 早ければ8月下旬に栗東に帰厩予定で、9月25日阪神の神戸新聞杯(G2、芝2000メートル)をステップに、G1菊花賞(芝3000メートル、10月23日=京都)に向かう。 シンボリルドルフ以来史上2頭目となる無敗の3冠馬誕生に向け、しばらくは北の地で英気を養う。 王道のローテーションだね。 無事に夏を乗り切って欲しい。 そして夏を乗り越え、一段と逞しくなったディープインパクトを見てみたい。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[☆ SPORTS ☆] カテゴリの最新記事
|
|