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宮里藍が有言実行を心に誓った。
米女子ツアー、ファイナル・クオリファイング・トーナメント、最多アンダー(通算17アンダー)と2位との最大ストローク差(12打)という新記録を樹立し、 圧倒的な強さを見せつけた宮里は、同時に夢舞台での成功を公言した。 「これだけのゴルフをすれば来年も優勝争いに絡めると思うし自信になった。早く勝ちたい」と、今年の米ツアー新人王で、 日本ツアーにやってきて2戦2勝の強さを見せたポーラ・クリーマー(米)のように、いきなり活躍の青写真を描いたのだ。 宮里はクリーマーが来日した時、2試合とも優勝争いをして敗れている。 それだけに、まずは1歳年下のクリーマーがターゲット。 その後カリー・ウェブ(豪)、アニカ・ソレンスタム(スウェーデン)らビッグネームの足跡を追えばいい。 実際、同じQTの舞台に立ったライバル達には、すでに大きな差をつけた。 全米女子オープンでアマチュアながら2位タイとなった注目の2人、モーガン・プレセル(米)は通算3アンダー6位タイ、 ブリタニー・ラング(米)は通算3オーバーの22位タイ。 いずれも出場権は獲得したものの、思うような結果が出せずに現実の厳しさを味わっている。 これに対して宮里は、思った以上の戦いぶりでさらに自信を深めており、 すでに大きなアドバンテージを手にした。 もちろん試合となれば、経験豊富で爆発力、忍耐力のある選手がゴロゴロいる上に、 毎週違う環境、違うコースで移動も長距離。 気候も朝晩で大きく違うなど、タフな戦いになることは覚悟の上。 それでも、1年目優勝を口にした以上、宮里は必ず実現するはずだ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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