アスペル息子と８時間ダイエット実践日記

先日の旅行の際、飛行機に乗りました。

姑などは「飛行機なんかあぶないしひじきくんがかわいそう。今度は新幹線にしなさい」と言うのですが。

私が仕事をしていた頃、雑誌で「赤ちゃんを連れて旅行に行く」というピンポイントな記事を書いたことがあり、
その経験上、今回は「飛行機で行く」という選択肢を選んだわけです。

でも実際にやってみないとわからないものですね。
今回体験してみて、いろいろとコツがあるなぁと思ったので記載していきたいと思います。

まず、電車よりも飛行機のほうがいいとする利点を挙げます。

１　荷物が預けられる。
２　空港と駅では空港の方が子連れに優しい。
３　席への案内、機内食のリザーブが優先的。
４　フライトアテンダントさんがいろいろ手伝ってくれる。
５　いろいろ貸し出しサービスがあるので荷物が減る。
６　拘束時間が短い。
７　ミルク・母乳をあげることが出来る。
８　オムツ替えシートがある。


１　荷物が預けられる。
これはかなり重要です。
重い子どもと重い荷物を両方もつなんて死にます。
でも私はこれはあまり使いませんけどね。
二人だったら、手荷物でぎりぎり持ち込めるスーツケース＋手回り品を入れたバッグなどがベスト。
一人だと一個しか持ち込めませんから小さなバッグだけ持ち込みます。
あたりまえですが、その際持ち込み手荷物は極力軽めに。
ウェットティッシュやオムツなども通常の「ちょっとしたお出かけ」以下で大丈夫です。

次回に持っていくつもりのものはこんな感じ。
搭乗時間は長くても短くてもあまり関係ない気がします。
理由はそれぞれの項目で書きます。

○オムツ１～２枚
○ハンドタオル（小さめ）
○ウェットティッシュ
○だっこ紐
○レトルトの離乳食
○使い捨てのスプーン（ヨーグルトなど用の）
○おしゃぶり
　（他泣き止ませグッズなど）
母乳でない場合は○哺乳瓶と粉ミルクも
これだけ。

今回もって行ったけど使わなかったものは
バスタオル・お茶・ミルク・哺乳瓶・着替え・離乳食セット・スプーン・着替え。
使ったけれど、もって行かなくてもいいかな～ってものは
蓋付きカップとスタイです。
ま、あってもいいのだけど、なくても色々なもので代用できました。


２　空港の方が駅より優しい。

私にとっては一番大事なことです。
子ども＋荷物を持って階段を上がる苦しみは、子連れの方ならみなさんわかってらっしゃると思います。
駅ってところはエレベーター（箱型の方）がない、もしくは便利な場所にない。
あっても規模が小さくて、大荷物で乗ると嫌がられる。
空港は当たり前のようにエレベーター完備です。
混んでいるときでも赤子連れや車椅子優先のエレベーターがあります。
トイレはベビーベッドがついていて綺麗です。
空調が安定しているので服をしまう事ができます。
手に持って落とすこともありません。
椅子やベンチがたくさんあるので疲れたら座れます。

そして何より授乳室があります。
お湯だって使い放題だし、手だって洗い放題ですよ！！
姑が「電車にしなさい」という度にいつも思います。
他の人が「えー飛行機？」と言うたびにいつも思います。
「オマエラ、駅のトイレでメシを食ってミロ！」
と。駅に授乳室を設置しないのは何の意地悪でしょう？
駅員に「近くに授乳室がないですか？」と聞いたらトイレに案内されました。
トイレの個室で便器に座って飲ませ、と。
これが改善されない限り、可能な限り飛行機を使いますよ。バカヤロウ。


３　席への案内、機内食のリザーブが優先的。

エコノミーの場合、ほそーい通路を荷物を持って移動し、座るのも一苦労という思いを皆さんされていると思います。
でも子連れの場合は優先的に席に案内されるのでゆったりと座ることができます。
先に搭乗する利点はいろいろあります。
何か借りるにしても先に一声かけておけば、忙しくない時に持ってきてくれます。
子どもによっては座ると落ち着かない子もいるとは思いますが、その場合でも先に入って搭乗機の乗務員さんに必要なものを伝え入り口付近で入場が落ち着くのを待った方が無難です。
「最後に乗ろう」と思ってロビーでうろうろしていると、いざ搭乗するときにうんちやミルクだとおお泣きされてしまうこともあります。
フライトが遅れると迷惑をかけてしまいますからね。

機内食やドリンクも優先的にリザーブされます。
今回はまだ５ヶ月弱だったせいか、ひじきは機内で離乳食は食べませんでした。
ちょうど食事時だったのですが、あまり食べる気がしなかったようです。
離乳食を食べるとしたら、飛行が安定している時間になります。
狭い機内ですから、自分が食べるタイミングとはずらしたほうが無難でしょう。
大人に機内食がリザーブされる場合、機械的に順番に出されますが、
子連れの場合好きなタイミングで出してくれます。
「ママは早めに食べてしまいたい」「今は子どもの世話をしなくてはいけないから後がいい」などとわがままがききます。
空いていると「いつにしますか？」と優先的に聞きにきてくれますが、混んでいると頼まないと順番に組み込まれてしまうので注意です。
粉ミルクは哺乳瓶とミルクを渡すと作ってくれます。
やっぱりママ荷物で「重いもの」といえばミルク用のお湯ですからね。
機内食が出ないときも蓋＋ストロー付きでドリンクをサーブしてくれます。
子どもがストローで飲める月齢なら（ひじきは４ヶ月から飲めました）子どもの分も出してくれます。
これを知っていれば、ストロー＆蓋付きカップも持ち込みしないで済んだののにな。




（ひじきがおきたので残りは後ほど）