2006/07/24(月)14:00
ちょっと怖い話
いや、それほどでもないんだけど… 少し前から、明日香はよく「しょうくん」という名前を口にしていた。 「しょうくんとね、遊んだの~」 「しょうくんがね、○*△%#…」 とか。保育所のお友達にそんな名前の子はいないので、先生に 「最近一時預かりの子でしょうくんという子がきてましたか?」 と聞いたことがあった。でも、先生の答えは、 「いいえ~。 この前来た子は女の子でさくらちゃんだったし、その前は…」 という感じで、保育所にはいないらしい。もちろん同じアパートの子でもない。誰なんだろ~? と不思議に思っていた。 昨日、明日香がまた「しょうくん、しょうくん」と言い出した。 私:「ねえ、明日香ちゃん、しょうくんって、だあれ?」明日香:「おともだち~♪」私:「どこのお友達?」明日香:「んん~~ (←答えるのが難しい、という表情)」私:「しょうくんと、どこで遊んだの?」明日香:「んん~~ (←また答えるのが難しい、という表情)。あのね、しょうくんと、ふうちゃんと遊んだの~」 私:「ふうちゃん? ふうちゃんて、誰?」明日香:「しょうくんのおともだち~♪ 一緒に遊んだの」私:「しょうくんとふうちゃんは、どこにいるの?」明日香:「あのね、ベッドでねんねしてるの♪」 うちのベッドか!!!? 明日香:「しょうくんとふうちゃんのお母さんもね、ここと、ここ(←ベッドの足元)にいるの~♪」 私の見えない誰かが、我が家にいるのか???!!! 明日香にいろいろ聞いてみるものの、しょせんは2歳児、いまいちよくわからない…なんとなくわかったことは、しょうくんとふうちゃんは兄妹とかではないそうで、ふうちゃんはしょうくんのお友達で、それぞれお母さんがいるらしい…ということ。 怖いんですけど! パパは、呑気に 「座敷童子だ~縁起がいい~♪」とか言ってるけど。 私にもパパにも霊感とかそういうものはないけど、そう言えば、私が中学2年~3年にかけて、胸が苦しくて夜中起きてみると、小さい子供やおばさん(知らない人)が一生懸命私に話しかけてきたことがあった。多分3回くらい。 なんだか怖くて、それ以来夜中に胸が苦しくなって目が覚めても 「私にはあなたのことを助けられませんから、向こうに行ってください」 とブツブツ言い、絶対に目は開かなかった。 (幽霊は、助けを求めて、助けてくれそうな人のところへやって来るらしい、と聞いたことがあるから) あんな経験は、思春期の約一年だけのことだったんだけど… 昨晩は、久しぶりに、胸が苦しくなって目が覚め、「あっちに行ってください」と一生懸命唱えている、という夢を見てしまった…