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ミニバラ写真館

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ミニバラの育て方 肥料

ミニバラは生育力が旺盛な割合に、小さな鉢で植えられていることが多いので、肥料切れには気をつけます。

 冬の植え替え時の肥料
 冬の植え替え時には、しっかりと元肥を施します。私は長手の鉢を使っていますので、鉢底近くに大きな油粕の球肥えを与えても肥料あたりをすることはありません。また、植え込み土の中にも米ぬかを発酵させた肥料を混ぜ込んでいますので、微量要素不足に陥ることはありません。

 これで春先の開花の肥料は十分足りていると思います。事実、春先に咲く花はとても大輪に咲いてくれます。

 しっかり与えた肥料も効果があるのは3ヶ月から6ヶ月まで。秋の花には肥料は不足していると考えられます。その肥料不足を補うのに、水肥を切らさないように与え続けています。だいたい9月になれば水肥を与えます。必要な場合は真夏でも薄くして肥料不足に陥ることを防いでいます。

 根がまわりきると根つまりをおこして、葉が黄変することがあります。その場合は抜いて、回った下根を切り落とし、新しい土を足して同じ鉢に植え込むと改善するといいます。まだ私は試したことがありませんが、その状況になってら試してみたいと思います。

 9月の肥料
 注意したいのは9月の肥料です、特に窒素分が多すぎますと生育が良すぎて蕾ができなくなることがあります。気温が高いために起こるようです。与えるときは窒素分の少ない液肥を与えてください。

 活力剤について
 ALAという活力剤がありますが、小さな鉢で精いっぱい育てるとか、日の弱いところで育てる場合にはなんとなく有効な気がします。
 かなり高価な活力剤ですので灌水せず、噴霧器で葉全体から吸収するように与えています。
 かなり以前は使っていましたが、今はまったく使っていません。活力剤に頼るより、黒点病やうどんこ病、それにハダニ対策などに重点を置いて栽培しています。


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