2008/06/11(水)12:22
アザミウマが退治できませんでした
今日の写真はアザミウマの写真です。虫が嫌いな人は下のほうに行かないで下さい。
一応小さな写真にしておきます。しっかりご覧になりたい方は、クリックしていただけると今までのようにフォト蔵に行きますので、そちらでご覧下さい。
ミニバラには、うどん粉病が散見されるので、どうしようか考えていました。一部にはまたハダニが発生しているようです。今日は一日曇りのようですので、一度本格的に農薬を散布して、大発生を抑えておいたほうが良いかなと見回っていました。
はっきりとうどん粉病の症状が出ている葉やつぼみは切り取って、病気の部分をライターで焼いてから捨てています。それでも発生するのは空気中をうどん粉病の菌が漂って他から飛んでくるのでしょう。
それと今年はグラウンブルーが満足に咲いてくれません。大きな蕾がたくさん上がってくるのですが、クシュクシュとなってきれいに開かないのです。アザミウマはしっかり予防したのでその影響ではないはずです。
念のため、今きれいに開いているラパスの花に、ゴキジェットを吹きかけてみました。もしいるならこの薬に驚いて飛び出してくるはずです。いるはずがないと思っていましたら、なんと何匹も飛び出てきました。
先日、アザミウマに効果があるというダントツを散布したのですが効かなかったのでしょうか。他の開花中のミニバラの花に、みんなゴキジェットを吹きかけてみました。辺りの空気を吸い込んでしまって少し気持ちが悪くなりました。
でもその結果ははっきりしていました。特に白からクリーム色の花にはたくさん潜んでいることが判りました。このアザミウマのために、グラウンブルーは開けなかったのです。去年はモンテローザが開かなかったのですが、ミニバラにもアザミウマの影響を受けやすい品種と影響のない品種があるようです。
ラパスやエメリーは影響を受けずに開花していました。
アザミウマとハダニとうどん粉病。この3つの病害虫に対応しなければなりません。湿度が高く、放っておけば大発生するでしょう。
えらんだ農薬は、ハダニにコロマイト、アザミウマ対策にアファーム、病気にフルピカフロアブルです。アファームは今回初めて使用します。浸透移行性はなく接触剤でアザミウマがその上を歩くと死ぬらしいです。農協系の園芸センターでも販売していましたので、おそらく効果があるのでしょう。アザミウマが何とかならないことには安心してミニバラに栽培は出来ません。
次がたくさん飛び出てきたアザミウマの写真です。
バラの害虫 アザミウマ