プリムラオブコニカ
プリムラオブコニカ
今日はアメリカ初のアフリカ系大統領バラク・オバマ氏の就任式で、新聞紙面は大半がその記事で埋まっています。「チェンジ」「イエス・ウィー・キャン」をスローガンに当選した若き大統領は、その姿を見ているだけでこういう人物を生み出し育てたアメリカの偉大さを感じます。
それとともに感じるのは、報道のすばやさです。確か就任式は日本時間の早朝2時ですよね。それからわずか4~5時間で、就任式の演説と写真が掲載された新聞が日本の家庭に配布されるのです。これって考えてみればすばらしいことですね。
オバマ氏の経歴を見ると多彩な境遇で過ごされているようで、その政治手腕に期待したいです。だれもが世界の平和と安心な生活を望んでいるはずですから。
今日の写真は、プリムラオブコニカです。園芸の世界ではいち早く世界の融和が進んでいて、世界中の花が市場に飛び交っています。品種改良にも世界中の有用な花が交配されて遺伝子が活用されています。
このプリムラやバラはまさにその恩恵をこうむっている世界です。珍しい花を求めてプラントハンターが世界中を飛び回り、集められた花が交配されて今日の隆盛をもたらしているのですよね。
暮れを飾るシクラメンも原産は確か中近東だった気がします。今、戦火の激しい国々に早く平和が訪れて、人々が安心して暮らせる街になって欲しいなと思います。おそらくそうした国々にも野生の花は咲いてくれているでしょうね。