ミニバラ写真館

2009/02/22(日)13:32

はやくもうどんこ病

バラの病気(166)

 昨年から今年にかけて購入したミニバラには、未だ葉がついていて、中には新芽が出始めているものもありました。  すべてのミニバラを冬季剪定する関係で、葉を取り始めましたら、早くもうどんこ病に罹患していることがわかりました。冬の間に、こうした葉に自家製のイースト菌液を散布していたのですが効果は無かったようです。  このままでは春本番に蔓延する恐れがありますので、すべての葉を落とし満遍なく農薬で消毒しました。ミニバラを始めた頃にアンティークコルダナが治らず懲りた経験がありますので、今の時期にしっかりと治しておきたいと思いました。  使用薬剤は保存しておいた貴重な特効薬ミラネシンです。全量を一時に使わないで、ハンドスプレーに少量を作って散布します。まだ今のうちならごく少量で済みますので、これを3日おきくらいに散布して、確実に治します。  我が家ですでに安定しているミニバラには全く発生していませんが、新しく導入したミニバラには少しづつ出ているようです。専門業者のところで栽培されているミニバラは、うどんこ病とは無縁の世界で生産されているのかもしれませんね。  一度根絶させた株であれば、あとは自家製のイースト・ヨーグルト菌発酵液で、予防効果を発揮してくれると期待しています。  あと、先日ALA入り肥料としてペンタキープGを購入しました。使用説明を読むと、土に与えるのではなく、1000倍液にして葉や茎にかけるのだそうです。まだミニバラには早いので、サンルームの植物を中心に早速使用してみました。  生育が盛んになった頃は、ミニバラにも使用してみたいと思います。送料を含めると6000円を超えますが、1kgありますので、1000倍液にすると数年は使えそうです。これで効果があればそれほど高くは無いのかもしれません。まずは実験です。  

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