マラガフォーエバー
ミニバラのマラガフォーエバーです。こちらも肥料が効きすぎたのでしょうか。ダブルセンター(花芯が2つ以上)で咲いています。昔のバラの審査基準ではこうした咲き方は嫌われたのですが、今は却って好まれるかもしれませんね。
花径9cm。香りがかなり強く強度5~6くらいあります。
過去の咲き方をみてもなかなか魅力的な品種です。
ただマラガもハニームーンと同じように一時期だけ輸入苗で出回りましたが、その後は販売されていないようです。挿し木をしても初期の成長は遅い感じです。昨年接木をしましたらしっかり活着して立派に花が咲きました。
これだけすばらしい花がなぜ出回らないのか不思議です。個人的に増やして趣味の方と苗のを交換するのなら種苗法でも許されることなのでしょうかね。こうしたすばらしい品種で販売されていないものを何とか広める方法を見つけられないかなと思っているところです。