暑くて家の中で何もしないでいようと思ったのですが、長続きしません。結局、ホームベーカリーで食パンを作ることにしました。今回はマロングラッセを入れてみることに。
マロングラッセ
以前購入しておいたマロングラッセ200gの半分を、1斤に入れることにしました。家族も期待しています。
混ぜられるように切りましたが、この感覚ではおそらく粉々になって粒は残らないだろうなと言う感じでした。
マロングラッセ食パン
焼き上がり時間が近づくにしたがって良い香りが部屋中に立ち上ります。クーラーをかけて締め切っている中でこのままでは部屋中パンの匂いにまみれてしまいますので、換気扇を回しました。
出来上がって冷めるまでひたすら待ちます。今まで1.5斤で作っていましたので今回はやけに小さく感じます。塩をやや多めにしたのでふくらみが足りなかったのでしょうか。早く中を見たい。味わってみたい。始めたのが4時頃でしたので、焼き上がりは夜9時過ぎです。もう食事は終わっているのですが、味は確かめたいですよね。
9時30分になって、まだ暖かいのですが、待ちきれず切ってみました。案の定、マロングラッセは粉々に砕けてパンの中に混じっていました。
問題は味です。栗の味がするでしょうか。時間が遅いので家族に食べてみるか聞いてみたのですが皆食べるといっています。
全員の感想が一致しました。マロングラッセのまま食べたほうがいいー。
そうなんです、栗の味は全くしませんでした。これでは甘納豆を入れて作った食パンとほとんど変わりません。同じ200gでも価格は倍以上違います。崩れているとはいえマロングラッセを入れた甲斐がありません。結局、残した半分のマロンをみんなで食べてしまいました。
今度は正月に近づくと栗の甘露煮が出回るはずです。それを入れて作ってみようと思います。その前に秋になったら栗をゆでて入れてみると香りが良いかもしれませんね。何事も試してみなければ分かりませんから。