今回の香水瓶はラリックではありません。どこの国の製品かもわかりません。
香水瓶に興味を持ち始めたころにヤフオクに出品されましたので、入札したものです。大きさは書いてありましたが、どんなものかは届いてみるまで判りませんでした。
香水瓶 鳥
香水瓶 鳥
届いた品物は、宝飾品のようにきらびやかで、これが本物の宝石でちりばめられていたらさぞかし素晴らしいものだとびっくりしました。
高さは台座から鳥の頭まで12.5cm。胴体の白い部分が瓶になっていてそこに香水を入れるようです。これだけの細工をするのは大変だろうなと思うのです。その後同じような品物は出品されていませんので、おそらくアンティークなのだと思います。それにしては安かったですが。中国かアラブ諸国あたりで土産物としてたくさん売っているものかもしれません。
香水瓶をコレクションし始めたのはごく最近ですが、20年ほど前に香港に旅行に行った際、裏町で香水を量り売りしているお店があり、そこに香水の空き瓶も一緒に売っていたのです。香水を買わなくてその瓶だけを選んで買ってきました。
中身が入っていると高い香水ですが、空き瓶だけなら手が出ないことはありませんでした。それに日本ではそんなもの売っている店を知りませんでしたし。ということで香水の空き瓶は以前から持っていました。しかし、その時はラリックなど知りませんでした。
今はネットのオークションで家に居ながらにして探すことができるのですから、便利な時代になったものです。それだけ買うのには吟味しないといけませんがね。片端から買ったらすぐにいっぱいになってしまいます。
ところで、日傘は一回さしてしまえば、もう恥ずかしくないですね。最近は朝の時間帯でも暑いので駅を降りたらすぐに折りたたみの日傘を鞄から取り出してさし始めました。もっとも降りる人も少ない駅ですが。歩く距離が長いので日傘がなければすぐに熱射病になりそうです。
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