昨日植え替えたセンエルビブムをご紹介します。以前はセンペルビウムと言っていましたが、最近はビブムと発音するそうです。
2年前に購入したときは30種類ほどあったのですが、今残っているのは20種類ほどです。植えてすぐに綿虫が発生したり枯れてましたが、残った品種は昨年の秋までは虫も付かず問題なく生育していました。
それがこの冬に雨の当たらないところに置いたら、その棚のセンペルに綿虫が発生してしまったのです。そこから伝播したのでしょうか、これまで綿虫が発生しなかった前から持っていたセンペルにまで出るようになってしまいました。
それでも、まったく綿虫が付いていないセンペルが3鉢ありました。それをご紹介します。
センペル・エメリー
センペル・パシフィックレッド
センペル・ペキニーズ
この3種類にはまったく綿虫がいなかったのです。それで生育が良かったのでしょうか。1年10ヶ月前、2010年7月に届いて植え込んだ写真を次に載せておきます。
センペル植え込み完了2
センペル植え込み完了
こうしてみるとどの株も大きさは同じくらいで数も同じでした。生育力の違いが随分あるということが分かります。
概して体の大きなセンペルのほうが、増え方が遅いようです。枯らしたセンペルも大きなもののほうが多かったようです。
ただ枯らしたセンペルは1本植えが多く植えた鉢の大きさが2号鉢とかなり小さかったので乾燥させすぎたのかもしれません。一鉢に2種類植えた鉢は一回り大きな普通の駄温鉢でした。
残っているセンペルの中で、綿虫は付きましたが、姿が良いものを2点ほどご紹介しておきます。
センペル・マーケルクスメリット
センペル・レッドチーフ
センペルばかり並べると最初は可愛く見えたのですが、暫くするとうるさく感じられるようになってしまいました。、きっと乾燥したとがった葉先がそう感じさせるのでしょうね。
置き場所をばらして、やわらかい感じのエケベリアと混ぜておいたらやっと落ち着きました。本来なら性質が違うので混ぜてはいけないのでしょうが、暫くは混ぜておくつもりです。
今日も午前中は良い天気でしたので、園芸作業をたくさん行いました。先日に引き続き気になっていた矮性君子蘭を植え替え、そのときに埋もれていたラベルが出てきて金剛殿と判りました。一時矮性の君子蘭に興味があってかなり高価で購入したものです。玉姫とか言うのもあったはずなのですがどれがどれだかわからなくなりました。
君子蘭を植え込むために軽石砂をいつものホームセンターに買いに行き、そこで珍しくミニバラが入荷しているのを見つけました。気になったので、近寄ってみると松下園芸のミニバラでした。見比べて2鉢購入。そのうち一鉢はこの冬に購入して枯らしてしまったあのミニバラだと思われます。
今日はもう日が暗いので、明日、明るいときに写真を撮ってご紹介します。