2012/06/22(金)14:58
大雨というのでミニバラを切花にしました
今日は大雨というので、昨日のうちに雨にたたかれると傷んでしまうかなと思うミニバラを切花にしました。袋かけしてあるものはそのまま残しています。
大雨の前に切ったバラ 6月
大雨の前に切ったバラ6月
大雨の前に切ったバラ6月
同じ切花を表と裏から撮ったものです。一番下の花瓶が写っている写真で、真ん中のピンクの覆輪花はHTのプリンセスドウモナコですが、それ以外はすべてミニバラです。
左に突き出ているのがダニエラ、その右の白い花がハニームーン、その下のピンクはミラーナ、その右、こちらを向いているのがエキサイティング、真上や横などに散らばっている深紅のバラはアマデウスやトリノフォーエバー、チェリーコルダナなどです。後ろを向いて咲いているのがカタリーナ、藤色の花はエビアンです。
こうして花瓶に生けてみると、ピンクばかりでは全体がしまらず、赤や白い花などがちりばめられて落ち着きが出るのが判ります。
この取り合わせも毎日新しいミニバラを追加し、開きすぎた花と交換しますので、すぐに雰囲気が変わります。それほど広くない場所でも、色とりどりの品種が楽しめるミニバラ栽培の、楽しみの一つです。
つい先ほど、雨が止んで明るい曇り空になりました。棚を見回ると、葉や蕾が生き生きとしています。どうやら台風のダメージからは立ち直っているようです。これも台風後の消毒の効果かもしれません。
自然落葉で黄色くなった葉は見かけますが、黒点病やうどん粉病の葉は見られなくなりました。病葉を見かけるつど徹底的に摘んできた効果も出ているのかもしれません。病気の無い生き生きとした葉を見ているとそれだけで嬉しいものです。棚全体に香りもします。葉からなにか発散されているのでしょうか。すがすがしい香りです。