ミニバラ写真館

2013/05/21(火)19:06

フェイクのコンペイトウが出来ました

軽量粘土細工(258)

 毎日ミニバラの写真だけでは飽きてしまいます。たまには違う話題を・・。 今、はまっているのに「おゆまる」というのがあると先日、お話しました。  その「おゆまる」と、エポキシ接着剤でコンペイトウのフィギュアを作ってみました。もともとは「100円グッズでスイーツデコ」という本を買って、こんなものが作れるのだーと感心したことが発端です。  スイーツデコつくりは女性に人気なようですね。私は作る気がしないのですが、シリコンなど100円ショップで売っているいろいろな素材を工夫して作ることに興味が沸きました。末娘もその本を見て興味を持ち色々なチャレンジを始めました。その一つがこのおゆまるを使った型作りと、エポキシ接着剤をエポパテの代わりに使用する方法です。  おゆまるも接着剤も確かに100円ショップで売っていました。四角い羊羹のようなものがおゆまるで、これを80℃以上の熱湯につけると柔らかくなります。それをまとめたのがおゆまるの下に写っています。この柔らかくなったおゆまるに実物のコンペイトウを押し付けて半分埋め込みます。  埋め込んだところで、水で冷やし固くします。すぐに固くなりますので、その上から完全にかぶさるように柔らかくした別のおゆまるを押し付けて、立体の型を取るのです。おゆまる同士がくっつかないか心配でしたが冷やしてあればくっつくことはありませんでした。 フェイクのコンペイトウできました 偽の金平糖とおゆまるで作った型  そうやって作ったのが、透明なコンペイトウの型です。そこにエポキシ接着剤に絵の具で色をつけたものを半分づつ流し込みました。普通エポキシパテというのはかなり高価なようですが、これなら100ショップで買えますので、失敗してもそう無駄になりません。少し硬化したころあいに両方の型をぴったり密着させ、立体にします。  エポキシ接着剤の良いところは混ぜ合わせるとどろどろで型の隅々までいきわたります。その上、粘土のように固まっても収縮しませんから、型どおりの大きさで作ることが出来ます。  接着剤をおゆまるにつけてしまって剥がれるかどうか心配でしたが、これもしっかり剥がれました。接着剤は10分ほどで硬化が始まりますが、1時間以上たってから型から剥がしたほうが安心です。透明感のある本物のコンエイトウのようなものが出来ました。  ネットで調べるとこの方法で、プラモデルの部品を複製することが出来るようです。これを応用してなにか出来そうだなといま試作しています。世の中色々な世界があるものですね。 【送料無料】100円グッズでスイーツデコ [ 永高真寿美 ] 【送料無料】100円グッズでスイーツデコ2 [ 永高真寿美 ]

続きを読む

このブログでよく読まれている記事

もっと見る

総合記事ランキング

もっと見る