今日は朝から雨。気が付いたらしばらくバラの写真を撮っていませんでした。次ぎ次ぎと咲いてくれるのですが、思い起こすと風の強い日が多く、写真が撮れないとあきらめていたせいです。
写真で残っているのを確認するとミニバラにも一種ありましたので、記録として残しておきます。
マースランドゴールドで5月3日には咲いていました。花径は8㎝程で丈夫な品種なのですが、この春は1輪しか咲きませんでした。
マースランドゴールド2025.5.3
このほかにも旧アラスカやグラウンブルー、マリカなどが咲いてくれたのですが、あまりに風が強い日が多く株が傷むと困るので早々に切り花にしてしまいました。これらの品種はお気に入りなのですがもう販売されていないので、枯らしてしまうと二度と入手できませんので、株の保存優先で栽培しています。
今年の春で初めての経験で大変だったのは、庭の端に植えて毎年実がなってくれているイヨカンの樹にミカンハモグリガが大発生して、すべての新しい葉が傷んでしまったことです。当初は何の病気かなと思っていたのですが、どんどんひどくなり調べるとどうやらミカンハモグリガ、通称エカキムシの被害だったようです。
このままでは木自体が枯れてしまうのではないかと、近所の園芸店でこの虫に効きそうな農薬を探してきて散布したのですが、これまで地上2m以上もある樹木に農薬を散布したことはありませんでしたので、高い脚立を引っ張り出してその上に登って散布したのですが、とても手持ちのスプレーでは届きませんでした。
このままではみっともないということで、栽培法にはやらない方が良いと書かれている、被害葉をほとんど切り取りました。以前購入していた高枝ばさみが役に立ちました。
このまま枯れないようにしたいので、なんとか薬剤を散布できるように、高所にも散布できる肩掛け式の高圧噴霧器をネットで探して購入しました。それが届いたら、また農薬を散布しようと思っています。付近のミカン類の木には被害がないようで、なぜ我が家のイヨカンだけがこれほどひどい被害を受けるのか理由が分かりません。隣の緑地で公園整備工事が秋から春先まで冬の間中続けられていたことがこれまでとは環境が違うのですが、それが原因とは考えられません。思いがけないことが起こるものです。