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2025.04.21
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カテゴリ:生活・日常
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高校生の頃、国語の先生が

『 明日の現代文は、予習してこないように 』と言った。

 

 

翌日、先生は、

『まっさらな心で聴く、この作品の
  素直な感想を聞かせてほしい 』と

【葉桜と魔笛】を朗読し始めた。

 

 

そして、その後書き上げた生徒たちの
感想文を、一人ずつ読み上げていった。

 

私の番になり、

『 この姉妹が少しだけうらやましく思った 』という一文を音読すると、



先生 『 その考え方は、間違っている。

    この作品は、姉妹をかわいそうだと             
     思わなくてはならない 』
    と
力説し始めた。
 ( 素直な感想はもはや求められておらず…) 

 

 

 

そんな評価を受けたものの、

私はこの時から

女性の美しい語り口で展開されていく

太宰治作品を好きになった。

 

 

 

『 桜が散って、このように葉桜のころに
   なれば、私は、きっと思い出します 』

 

葉桜と魔笛 (乙女の本棚) [ 太宰治 ]



女生徒 (角川文庫) [ 太宰 治 ]



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最終更新日  2025.06.08 05:44:24
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