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rainbowbri.jpg
2009年08月08日
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カテゴリ:動物愛護

初島の猫たちの英雄「白ちゃん」

元気な状態の時の写真がなくて残念なのですが、
初島から保護され、でも・・・虹の橋へ向かった白ちゃん。
シェルターにいる猫たちと違い、
せっかく保護されたのに、病魔に侵され、
記録に残らなかった白ちゃんだから、
せめてKiyoブログに生きた証しを残したいと思います。
(注:病魔に侵された可哀想な姿の写真があります)



島で元気だった頃の白ちゃん.jpg
後日「世界はニャーで出来ている」サイトの管理人「しぐ」さんより、
白ちゃんの元気だった頃の写真を頂き、掲載許可を頂きました。


白ちゃんを初島で保護したのは、
今年の2月の事だったと思います。
保護した時は、左の眼球が飛び出して、
そこから血膿がポタポタ垂れている状態でした。

急遽捕獲し、そのまま裾野の眼科のある
動物病院に連れて行きました。
眼球摘出手術を受け、病理に出し、結果はガンでした。
ガンは眼球の奥の骨にまで転移していました。
しばらく病院に入院し、抗がん剤治療を施しましたが、
先生は、もう手の施しようがない、と仰いました。

私達は、白ちゃんを仲間たちの暮らす、
シェルターに連れて来て、看病してあげようと決断し、
白ちゃんを退院させ、白ちゃんの好きな様にさせてやりました。
出来るだけ白ちゃんの側にいてあげよう、
時間を作っては、出来るだけシェルターへ通いました。
白ちゃんは、懸命に頑張っていましたが、
呼吸がだんだん苦しい状態となり、
病院に連絡、先生に往診に来て頂きました。

白ちゃん2.JPG 白ちゃん1.JPG
シェルターで頑張っていた白ちゃん(末期)

ガンが鼻、気管まで転移して居るとの事でした。
あと数日の命と告げられ、私達はもうこれ以上、
苦しい思いをさせたくない、と先生と相談し、
安楽死させる決断をしました。

白ちゃん3.JPG
虹の橋で、元気な体を・・・(4月3日安楽死)

白ちゃんは、本当に勇敢な子でした。
初島の、まだ当時は頭数の多かったあの岩場で、
片眼球が飛び出しているような重篤な体で、
いつも、じっと仲間を見守るボスでした。

白ちゃんは、犬猫ホットラインで火葬し、
遺骨は白ちゃんが生まれ育った初島の海に
スタッフ2人で散骨してあげました。

白ちゃん4.JPG
仲間がお別れに・・・

私達は今でも、白ちゃんを保護した事、
本当に良かったのか、答えが出せません。
あのまま、島に残る仲間たちと一緒に過ごさせて、
初島のどこかでひっそり息を引き取った方が
あの子にとって、良かったのか・・・。

白ちゃんは、私が今まで見てきた初島の猫の中で、
どんな時でも、一番の英雄でした。

初島の海.JPG
※この場所に散骨したという意味ではありません。

※初島の猫たちをレスキューする、犬猫ホットラインさんの
スタッフの方より頂いたメールを編集し、掲載しました。

初島から保護されながら、虹の橋へ向かった白ちゃん、
最後の最後になって、人の温もりを感じてくれたと信じたい。
白ちゃんの遺骨の一部を分骨し、シェルターの仲間たちの側に、
骨壺を祀り、大好きだったフードを供えてあります。

白ちゃんを、保護しない方が良かったのか。
この答えは、人それぞれでしょう。
正しい答えは出せない、そう思っています。
ですが、犬猫ホットラインさんが、猫1頭の命を尊重し、
人間として、その小さな一つの命を大切にしたい、
という考えであったのは確かな事でしょう。







最終更新日  2009年08月16日 01時48分45秒
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