コーチング≪承認≫のしかた
******************今日は出張で京都へ研修を受けに入った。テーマは「看護職のためのコーチングスキル」コーチングとはパートナーシップの基ずく、目標達成のためのオンゴーイングなコミュニケーション。指示命令型→質問型の答えを引き出す双方向のコミュニケーション。簡単に言えば、お互いの信頼関係の基ずき、対象者が目標達成のために聞く側が導きだすためのコミュニケーション。コーチングの鉄則はすべての答えは相手の中にあり、コーチの役割はそれを引き出し、目標達成への行動を促す事だそうだ。*指示命令ではなく、相手の自発行動を促す。*答えを与えるのではなく、相手に考えさせ、答をみつけださせる。*相手の可能性や潜在能力を信じ、それらを最大限に引き出すためのサポートをする。コーチングを行う際に活用するアイテムのなかに、≪承認≫というのがある。「相手のよいところを見て、心に留める」が語原。その人の存在をみとめること。相手の持ち味、長所を把握し伸ばしていく事が大切。ほめる事も含まれるが、単にほめることだけではない。承認のしかたの一方法として*事実をつたえる:「~してるね」と相手の行っている行動をそのまま伝える。たとえば「げんきにあいさつできたね」とか「勉強がんばったね」など。事実を伝える事は、できていることを認めたことになり、プラス行動に働きかけるそうだ。つまりたまたまできていることでも、相手に伝えることでその人の行動につながる働きかけになるそうだ。またYOUメッセージ:「あなたはいいひとですね」のようなあなたは~で始まるような承認のしかたはシンプルで使いやすいが、心には残らないそうだ。Iメッセージ:「〇さんが~してくれてわたしが助かったよ」のような承認のしかたは心に残りやすく、非常に影響力がある。だからIメッセージを使うように心がけましょう。そうすれば相手の反応も変わってきますという話だった。ぜひむすこには、手始めに「事実をつたえること」を試してみようかな?先生いわく、うまくしたら「勉強し~や!」といわなくてもすむらしい。こないだ買った「きよしこ」、電車の中で200ページまで読めた。かなり文章の中の世界にはいっている自分を久しぶりに発見した!!**********************************designed by yumeyumeko