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カテゴリ:チェロ
21日の日曜日、勤務先の病院で行われたクリスマスコンサートに去年に続いてピアノとのデュオで出演しました。曲目は「愛を奏でて」(映画「海の上のピアニスト」より)、「ハナミズキ」(一青 窈 唄)、「リベルタンゴ」(ピアソラ)の3曲で演奏時間は10分強。
緊張はしないつもりだったのだが、やはり大勢の人を前に真正面に座るとそうはゆかない。おまけに舞台ではなくタイルカーペット敷きのフロアでの演奏なので音も響かず、つい力んでしまい音は十分に響かないは、音程ははずすは、小節を間違えるは・・・でありました。それでも始まって終わるまで音楽の流れは保たれ、ピアノ伴奏とそろって終了できたので、ぎりぎり60点。 1曲1曲終わるたびに拍手もいただくことができ、参加した甲斐はありました。 聴いてくれていた、もと職員のかたが演奏の一部をビデオクリップとしてCDに焼いてくださったのを見ると、やはり右手首が固まっている。したがってためがなく弓の動きが硬直した感じ。でも音量は思ったよりは出ていた様子。自分の手首はもう少し柔軟に動いているものと思っていたのだが、まだまだであることがわかった。 音程も微妙に低め。弾いているときの自分の音程感覚がすこし低めにセットされてしまっている感じ。それでも全体として弾いている姿勢、全身の動きなどにチェロとの一体感が感じられ、この1年の進歩が確認できてよかった。 それにしてもピアノ伴奏を引き受けてくれたK女史には感謝。トータル6回くらい合奏することができ、別に自分の個人レッスンの時間を割いてまでピアノのお師匠さんのところで指導を受けさせてくれるなど、自分のことのように積極的に取り組んでくれました。 ビデオクリップで見るかぎり、黒上下、白シャツ、黒蝶ネクタイの私と白プラス黒のK女史の服装の組み合わせもシンプルでよかったようでした。 これで今年の本番はすべて終了。 また来年にむけてときどき合奏を重ねてゆきたいものだ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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