わたしのNOT TOO LATE チェロ日記

2009/03/01(日)19:38

結婚披露宴

チェロ(114)

昨日は勤務先の部下の結婚披露宴が2件連続してあり、それぞれに出席せねばならなかった。 大安吉日であり、前夜までの雨もなんとかあがり、まずまずの日よりとなった。 ちょうど昨年末の職場でのクリスマスコンサートでピアノ伴奏をしてくれた職員も一緒に出席だったこともあり、それぞれでチェロとピアノの合奏を披露することになった。しかし両会場ともいわゆるハウスウェディングであり、ピアノが備えてなく、仕方ないので電子ピアノを持ち込むこととした。 持ち込んだ電子ピアノはカシオのPrivia, PX-320であり、今回思い切ってインターネットで購入したものだ。購入価格は本体と木製の枠、3本ペダル込で6万6000円。弾いてみると鍵盤のタッチは本物のピアノに近く結構重みがあり、音も結構いいのでびっくりした。しかし出力は左右あわせて16ワットしかなく、ある程度大きな会場では小さすぎる。 そこでチェロ仲間のN隊長にお願いして、ヤマハのアンプをお借りした。下位機種にはヘッドホン端子しかないことが多いのだがPrivia, PX-320には出力端子がついているので、こういうとき便利である。このアンプは隊長がサイレントチェロにつないで使っておられたものである。 披露宴で演奏した曲は定番であるエルガーの愛のあいさつと、一青 窈の歌うハナミズキの2曲である。愛のあいさつの伴奏は2週間足らずで急きょ練習してもらい、本番に間に合わせた。ピアノはアンプにつなぎ、チェロの方は近くにマイクを置いて拾ってもらったのだが、最初の会場ではお客さんにはよく聞こえなかったようだ。わたしも緊張してしまい、途中でピアノと合わなくなりとまりかけたが、なんとか持ちこたえて最後までたどりつくことができた。 ハナミズキは昨年末も同じパートナーと披露したもので、まずまずの出来といったところ。2番目の会場では披露宴の開始前に落ち着いてリハーサルができたので、マイクの調整もできかなり改善することができた。こうしたボランティア演奏の経験を積んでゆくことで度胸もつき、パートナーとの息も次第にあってゆくというものだ。 当日ピアニストはかなりお酒も入っていたので心配したが、ちゃんと合わせてくれて、感謝。 購入した電子ピアノは単身赴任先に運んで、ときどきヘッドホンで練習しようと目論んでいる。

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