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カテゴリ:チェロ
チェロを習っているグループで本日、ヤマハのポピュラーミュージックスクールPMSの発表会にでることになっている。5人のうち一人は仕事の関係で参加できず、4名のアンサンブルである。曲目は風のガーデンからカンパニョラ、おくりびと、そしてGoltermannのReligiosoの3曲である。あわせて約12分間になる。 カンパニョラは5部合奏に編曲されていて一人足りないので、その分はわれらのお師匠さんが急きょ参加してくださる。ほかは4部である。最後のレリジオーソはこの5月、近郊で行われたチェロ合宿に参加したときに課題曲として練習した美しい曲である。さっそく我々のレパートリーに加えてしまった。 PMSの出番は午後6時過ぎとかで、きょうは午前中いつもの練習室をかりて4名で練習。小生は不参加のM氏のパートをやるので、おくりびとはいつもの1stとは違って3rdパートを受け持つ。急きょポイントとなる指使いを決めて練習に励んだ。お師匠さんが加わっての練習は一度もやっていない。 しかしこれらの曲はほとんど毎週のようにこのメンバーで練習してきており、大体の感じはつかめている。これまでとは一味ちがった演奏ができるのではないかと期待している。 先に述べたチェロ合宿のおり、インストラクターとして参加されたN響チェリストが、われわれメンバーの練習を聴きに来られ、あまりのひどさに感激?されたのか、一人ひとりの楽器と弓を手にとって次次と弾いてくださったことがある。 まったく同じコンディションの楽器を使って弾いているのに、出てくる音の響きのあまりの違いにびっくりしたのを思い出す。楽器のせいではなく音の引き出し方が悪いのだということに気づき、このごろは自分の演奏でも、音をしっかり鳴らすことを心がけるようになった。 自宅での練習でも以前は弱音器をつけて弾いていたのだが、だんだん横着になり、今では窓を閉め切るものの、楽器はそのままの状態で大きな音をどんどん出して弾いている。各弦のハイポジションもある程度使えるようになってきて、多少は進歩しているのかな、と思っている。 PMSが終わると2週間後には教室の発表会である。練習しなくては・・・ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2009年11月01日 15時27分06秒
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