わたしのNOT TOO LATE チェロ日記

2010/01/01(金)19:55

近況

チェロ(114)

             (大分県 くじゅう花公園、鶏頭の花畑 2009.9.3) 2010年あけましておめでとうございます。 昨年はほとんどブログ更新なしで推移してしまい、ご愛読?の皆さまには大いにご不興を買ってしまったものとおもいます。毎日のように更新していらっしゃる方々は尊敬しますが、小生は頑張らない、無理をしないを身上としておりますので、今年も残念ながらこんなペースではないかと思っています。 さて年末はチェロアンサンブル仲間と自主発表会を行いました。と言いましても普段練習に使っている県劇の練習室で6名コの字に並んだ状態のまま、一人ずつ片端から演奏してゆくというかたちのもので、いたってシンプルなものです。 披露された曲目はN氏:スメタナのモルダウから、ヘンデルの私を泣かせてください(涙の流れるままに)、黒人霊歌から誰も知らない私の悩み、K氏:久石譲のもののけ姫よりアシタカとサン、M氏:チャイコフスキーのノクターン、Kb氏:おくりびと、小生:バッハの無伴奏チェロ組曲から1番のプレリュード、メイヒューの嘘を云うのは罪、Mk氏:Time to say goodbye などでした。 このような状況での演奏でしたが、結構緊張するもので、小生など直前のお師匠さんのレッスンで久しぶりにバッハの無伴奏チェロ組曲から1番のプレリュードをみていただいたのでしたが、そのときよりも出来が不良でやはり実力のなさ、人前で弾くことのむずかしさを痛感させられました。 それでもアンサンブル仲間のひとりひとりがこの一年進歩したことが感じられ、わずかずつではあっても続けることの意味を感ずることができました。ひとりではなかなかできなくても、仲間に引っ張られながらだと継続できるという意味で、仲間の存在の大切さを思いました。 この日の練習のあと、町で打ち上げ兼忘年会を行ったのは言うまでもありません。集まったのは、アラ還のN氏、にっぱちのM氏とMk氏、30年組のK氏とI氏、アラフォーのお師匠さんとアラフィフというにはちょっとまだ早いKb氏とI氏wifeの8名でした。 ちょっと旧聞に属しますがN氏の退職と、もうひとり今年度いっぱいで退職するM氏を祝って新年早々にも、年末のと同じような形の練習をやろうということになっております。われわれの今後の課題としては、時間を見つけてアンサンブルをお師匠さんに指導していただくことでしょう。もちろんメンバーひとりひとりがもっと練習してくることもだいじですが・・・ 年末にはもう一つ、小生の勤務先でのクリスマスコンサート出演というイベントがありました。参加するのは今回で3度目ですが、毎回パートナーが変わり、今回はチェロの小生にビオラのS氏とその部下でピアノのK氏が加わってトリオCVPと命名。約15分の持ち時間の間に、星に願いを、バッハの二つのメヌエットと主よ人の望みの喜びを、ウィーンわが夢のまち、そして浜辺のうたの5曲を披露しました。 本番の10日ほど前に曲目と楽譜がほぼ決まって初練習。あとは前日夜と当日午前中だけの練習で本番を迎えてしまいました。あまり上手くはゆきませんでしたが、3度の練習だけの割にはまあまあだったかな? その晩のNHKのローカルニュースが星に願いを弾いているところを取り上げてくれ、ちょっとの間音と映像が紹介されていました。 ことしもよろしくお願いします。

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