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わたしのNOT TOO LATE チェロ日記

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チェロ

2020年05月10日
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カテゴリ:チェロ
前回述べましたように、自宅で大きな音を出さずに、しかししっかり弾いて練習したいとき、サイレントチェロは便利です。アコースティックチェロに弱音器をつけて遠慮がちに弾くよりも、サイレントチェロで弓を一杯に使って弾いたほうが気持ちもいいですよ。おまけにアコースティックチェロは高価だしデリケートなのでどなたもハードケースにしまっておられると思います。弾くときにはケースから出して厳かに始めることになります。私は写真のように壁にサイレントチェロをむき出しで引っかけてあります。弓も同様です。もちろん日射が当たったり誰かが引っかけたりしない場所です。現在は御覧のように旧式の壁掛け扇風機のネックに丈夫な紐をまわして、そこに楽器の渦巻きの部分を固定しています。こうしておくと思い立った時にすぐにチェロをひもから外して遠慮なく弾き始めることができます。相当遅い時刻でもOKです。ただしアパート住まいの方は、やはり遠慮がちに弾くことになるでしょうけど。私の場合、外が暗くなる時間帯にはテラス窓に向かって弾くことで、ガラス面におのが姿を映して、フォームのチェックも同時に行っています。
壁掛けですと多少埃もかぶりますが、クロスで拭っておけば特に問題ありません。ただしサイレントチェロとはいえれっきとした楽器ですから、たまには専門店に持ち込んでメンテナンスを受けることが望ましいです。
私の場合、弦はアコースティックチェロで使っていた中古品を流用しています。1万円しない位の安い弦のセットをサイレントチェロ用に買ったこともありましたが、弦はやはり上等品のほうが弾きやすいですし、中古品であっても音色もよくて楽しいです。もちろん経済力のある方は新品をどうぞ。そしてアコースティックチェロを思う存分鳴らすことができる、防音の部屋を持てれば、なお言うことなしです。
要は頻繁に楽器に触れて譜読みやフィンガリングの工夫に時間を使いたいということです。小品であればなるべく暗譜してしまいたいものです。






最終更新日  2020年05月10日 01時20分49秒
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2020年05月05日
カテゴリ:チェロ
チェロの初心者だったころ、まず難儀したのは弓を持つ右手の疲れでした。特に母指球筋がパンプして弓を取り落としそうになるほどで、弾き始めても、まず5分間と続かなかったことを覚えています。弓の持ち方が下手で常にぎゅっと握りしめていたこと、弦の振動を引き出すことが下手なため不必要な圧力をかけ続けていたこと、チェロを弾くのに必要な筋力が自分の体に備わっていなかったことなどが理由と思われます。
 道具を手にもって行うスポーツ、例えばテニスや卓球のことを思えば、ラケットを持つ右手に必要なパワーが当然あるわけで、球に食らいついてゆくためのフットワークはもちろん、体全体のばね、体幹や上肢帯(腕の付け根)の筋力や柔軟性、インパクトの瞬間正しい方向にラケットの向きを定めたり球に回転を加えるたり球のスピードを変化させたりするための調節力、プレーを続行するための持久力などがバランスよく求められます。そのためには当然日常のトレーニングが欠かせません。
 チェロを上達しようとする場合も同じなのではないでしょうか?通常椅子に座って弾くので走り回るようなフットワークこそ求められませんが、弓を柔らかく把持し、それぞれの弦に最適な方向に弓を弾いたり押したりし、音の強弱や柔らかさ、硬さといったニュアンスを提示し、ロングトーンからスタカート、スピカートなど音の長短にも対応し、そしてとくにチェロらしい音色を引き出しながら、長時間プレーを続ける。これらの要求を満たすためには、私たちにも肉体のトレーニングが必要です。必要な筋肉は曲によっても異なりますので、いわゆるエチュードは自分の不得意な動きを求められる場合が多く、左手のフィンガリングと合わせてたいへんきつい練習となります。それでも数年単位で振り返ると、以前は途中でへばってしまっていたエチュードが、今は楽勝でこなせるようになっていたりします。これには無駄な力が抜けて筋力が温存されていることも大いに影響しているでしょう。一方で、自分の手の厚みが以前より増した気がしていて、その分、手の筋肉が肥大したものだと考えます。ただし実測したわけではありません。チェロにおけるトレーニングはエチュードをおろそかにせず両手がくたびれる程度までは弾くことを繰り返すことが第一でしょう。もちろん握力そのものの強化鍛錬も有効だと思いますが。また肩甲骨回りや腰回りについては柔軟性を高めるストレッチが有効でしょう。






最終更新日  2020年05月05日 01時18分25秒
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2020年05月03日
カテゴリ:チェロ
このブログを始めたころに述べたと思いますが、私のチェロとの出会いは楽器店で現品限りで売っていたヤマハのサイレントチェロでした。Sugito の弓とのセットで数万円だったと思います。即ち I took up the silent cello for the first time in my life when I was 47 years old. 弓を使って弾くバイオリン族の楽器を手にとるのは初めてでした。蚊の鳴くような音しか出ていないのに、これをヘッドホンで増幅して聞きながら悦にいっていたのです。ですからしっかりした音を出す感覚がつかみにくく、初心者がサイレントチェロで練習を始めるのは不適当だと今でも思っています。しかしある程度弾けるようになった暁には、大きな音を出せない環境で練習するときのアイテムとしてたいへん便利なものです。この場合ヘッドホンは不要で、弦の振動音をそのまま耳で味わいます。この12年間、ウィークデーは単身赴任生活でしたが、アパートの2階で夜間に弾くのに大いに活躍しました。それでも下の階の住人に気を使っていたので、思い切って音を出せたのは、下が留守の時と、その方が引っ越されて空き部屋となった間だけでしたけど。
 サイレントチェロにもソフトケースが付属していますが、アパートではケースにしまわず壁のフックにひもをかけ、それにチェロの蝸牛の部分を引っかけてぶら下げていました。ただしフックに荷重がかかり過ぎるので、伸ばしたままのエンドピンの先端が食い込むように下部に厚板を敷き、大部分の重さはエンドピンにかかるようにしておりました。弓も同じフックにフロッグの所で掛けておきます。こうしておくとフックから外すだけですぐに弾き始めることができます。 
 ただしアパートでサイレントチェロを弾くようになったのは、単身赴任生活がずいぶん経ってからでした。というのも長い中断ののち、単身赴任先でチェロのレッスンを受けるようになったからです。レッスンの時はもちろんアコースティックチェロを持参しますが、アパートでの練習はサイレントで、という使い分けです。レッスンを9年ほど前にやめてしまった理由については、いずれまた述べることとしますが、それでは再開するきっかけは何だったかといいますと、3年余り前、ひょんなことから単身赴任先でとある音楽団体(Nマンドリンクラブ、12名程度)に所属し、そこで単独でチェロパートを弾かせてもらうようになったのですが、その中で自分の下手さを自覚するようになったからでした。
 マンドリンクラブに入って初めて知ったのですが、マンドリン族にはバイオリンに相当するマンドリンのほか、ビオラに相当するマンドラ、チェロに相当するマンドチェロがあるのです。したがってマンドチェロのパート譜をそのままチェロで弾くことで、簡単に参加することができるわけです。たまたまそのクラブにはマンドチェロが空席だったので、私が唯一のチェロパート奏者となりました。
 かくして長いことお蔵入りしていた私のサイレントチェロが、このところふたたび大活躍するようになっています。自宅に戻った今も近所を気にせず弾けるサイレントチェロを活用しています。






最終更新日  2020年05月03日 01時59分05秒
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2010年08月06日
カテゴリ:チェロ
お暑うございます。
この夏は暑いっすね。それにしましてもご無沙汰いたしておりました。

公私ともにバタバタしておりまして、ブログそっちのけ状態が続いて・・・
というほど忙しかったわけではないのですが、情熱が冷めていた、というのが実情でして

ところで表題ですが、何のこと?と思われる向きもあろうかと思います。
何年か前、自分でチェロの駒を削ってし指板と弦の距離を近づけたことがあったのですが、そこは素人の悲しさ、ちょっこし削りすぎてしまったのでした。

それ以来、そのまんまで弾いていたのでしたが、やはり近すぎてピチカートがやりにくかったり、弦を弾く向きによっては指板に弦が接触してしまうなどの不具合が生じておりました。

駒を新調して楽器屋さんで調整してもらえばいいわけですが、それには結構お金がかかるであろう、ということで、またも自分で直そうとしたわけです。当初は弦と駒のあいだにティンンパニの皮をはさんで凌いでおりました。確かに多少はよかったのですが、やっぱりあと1ミリくらい持ちあげたかったのであります。

そこで苦肉の策として、表板と駒の脚のあいだに板をはさむことにしたのです!
板といってもなかなか適当な厚さのものが見つからず、いろいろ考えておりましたところ、机のうえにありましたプラスチックのケースが目に留まりました。

USBメモリの入っていた軟質なやつで、厚さもちょうど手ごろ、加工もしやすそうということで、さっそく使ってみることにしました。丈夫なカッターで駒の脚の幅に合わせて長方形に切り出したものを2枚用意し、water paperで周囲を軽く整えてから脚と表板の間にはさみます。再び調弦してゆきますと、厚さ1ミリ程度のプラスチック板は表板のカーブにあわせて適当にカーブしてくれます。

特に接着剤は使用せず、単純に弦で押さえつけただけの状態でしたが大丈夫。駒の垂直の調整時にちょっと駒とプラスチック板の間が滑りそうになる難点はありましたが、ぴったりフィットしたようです。

弾いてみました。弦の高さはイメージ通りでグー。音の鳴りも違和感ありません。特に音質の悪化も気づきませんでした。以来数カ月そのまんま弾き続けています。実はレッスンのときもそのままですが、先生にも気づかれていません。プラスチック板は無色透明なのでよほど注意して駒の根元に注目しない限りわかりません。気づかれたらきっと怒られそうなので、黙っています。フフフ・・・

ちなみに弦のほうは、Ever Pirazziを1年半以上使い続けていますが、まあ素人が週末に弾くくらいですから十分。弓の毛がえも同じくらいさほって節約?しています。









最終更新日  2010年08月06日 23時47分47秒
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2010年01月01日
カテゴリ:チェロ
             (大分県 くじゅう花公園、鶏頭の花畑 2009.9.3)

2010年あけましておめでとうございます。
昨年はほとんどブログ更新なしで推移してしまい、ご愛読?の皆さまには大いにご不興を買ってしまったものとおもいます。毎日のように更新していらっしゃる方々は尊敬しますが、小生は頑張らない、無理をしないを身上としておりますので、今年も残念ながらこんなペースではないかと思っています。

さて年末はチェロアンサンブル仲間と自主発表会を行いました。と言いましても普段練習に使っている県劇の練習室で6名コの字に並んだ状態のまま、一人ずつ片端から演奏してゆくというかたちのもので、いたってシンプルなものです。

披露された曲目はN氏:スメタナのモルダウから、ヘンデルの私を泣かせてください(涙の流れるままに)、黒人霊歌から誰も知らない私の悩み、K氏:久石譲のもののけ姫よりアシタカとサン、M氏:チャイコフスキーのノクターン、Kb氏:おくりびと、小生:バッハの無伴奏チェロ組曲から1番のプレリュード、メイヒューの嘘を云うのは罪、Mk氏:Time to say goodbye などでした。

このような状況での演奏でしたが、結構緊張するもので、小生など直前のお師匠さんのレッスンで久しぶりにバッハの無伴奏チェロ組曲から1番のプレリュードをみていただいたのでしたが、そのときよりも出来が不良でやはり実力のなさ、人前で弾くことのむずかしさを痛感させられました。

それでもアンサンブル仲間のひとりひとりがこの一年進歩したことが感じられ、わずかずつではあっても続けることの意味を感ずることができました。ひとりではなかなかできなくても、仲間に引っ張られながらだと継続できるという意味で、仲間の存在の大切さを思いました。

この日の練習のあと、町で打ち上げ兼忘年会を行ったのは言うまでもありません。集まったのは、アラ還のN氏、にっぱちのM氏とMk氏、30年組のK氏とI氏、アラフォーのお師匠さんとアラフィフというにはちょっとまだ早いKb氏とI氏wifeの8名でした。

ちょっと旧聞に属しますがN氏の退職と、もうひとり今年度いっぱいで退職するM氏を祝って新年早々にも、年末のと同じような形の練習をやろうということになっております。われわれの今後の課題としては、時間を見つけてアンサンブルをお師匠さんに指導していただくことでしょう。もちろんメンバーひとりひとりがもっと練習してくることもだいじですが・・・

年末にはもう一つ、小生の勤務先でのクリスマスコンサート出演というイベントがありました。参加するのは今回で3度目ですが、毎回パートナーが変わり、今回はチェロの小生にビオラのS氏とその部下でピアノのK氏が加わってトリオCVPと命名。約15分の持ち時間の間に、星に願いを、バッハの二つのメヌエットと主よ人の望みの喜びを、ウィーンわが夢のまち、そして浜辺のうたの5曲を披露しました。

本番の10日ほど前に曲目と楽譜がほぼ決まって初練習。あとは前日夜と当日午前中だけの練習で本番を迎えてしまいました。あまり上手くはゆきませんでしたが、3度の練習だけの割にはまあまあだったかな? その晩のNHKのローカルニュースが星に願いを弾いているところを取り上げてくれ、ちょっとの間音と映像が紹介されていました。

ことしもよろしくお願いします。








最終更新日  2010年01月01日 19時55分21秒
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2009年11月28日
カテゴリ:チェロ
先日チェロ教室の発表会が行われた。去年はなかったので中2年での開催である。小生の挑戦した曲目はEcclesのト短調のチェロソナタである。Ecclesは1670年から1742年まで生きた作曲家で、バロック時代に属するとのこと。

この楽譜は数年前にお師匠さんから教わって購入してあったのだが、テノール記号多発警報?のために敬遠していたものだ。しかしこれにもだいぶ慣れてきたのである時試しに弾いてみたところ、1楽章のLargoからなかなかの美しい旋律。
すっかり気に入ってしまい、さっそくレッスンで取り上げていただいて、発表会の曲目にもなったというわけである。Largo, Allegro con spirito, Adagio, Vivace の順で並んでおり、緩急緩急の繰り返しである。この曲、You Tubeで検索してみると結構たくさんアップされていることがわかり、知る人ぞ知る名曲のようである。

伴奏は家内にやってもらうことにした。発表会に夫婦で参加するというのは、小生の同級生のK君が何年も前からやってきており、いつもうらやましく思っていた。今回ようやく我が家でも実現させることができてうれしい。

家内も昔は結構ピアノを弾いていたのだが、スイミングやダンスに熱をあげたり、子育てで忙しかったりでずっと離れてしまっていた。この曲はピアノ伴奏もあまりむずかしくなくリハビリにはもってこい、というわけで発表会に駆り出したのである。

共通の目標をもったことで、週末に二人で練習しあうこと幾たび。レッスンにも2度同伴してお師匠さんの前で弾くこともできた。ささやかでも舞台は舞台、本番は本番である。それなりの緊張感をともなう。

さて舞台でのリハーサルで困ったことが起きた。というのはピアノが舞台の奥のほうにあり、チェロは最前列に近いところで弾くので、家内に私の弾くチェロの音が届かないというのである。普通の室内では壁に跳ね返ってきた音をお互いに聴くことができるのだが、前方に客席というひろい空間があるために、舞台上の人には却って聴きとりにくくなるようなのだ。

さて本番。ピアノの音量を極力落としてもらって、はなんとか聴きあうことができた。もっとも家内は譜面から目を離したあとしばらく「落っこちて」しまい、小生には妙な伴奏がしばらく聞こえてきたのだが。しかし間もなく「復帰」し、約10分間の演奏はまずまずのできで終了。

司会者からは素晴らしいとのおほめの言葉をいただくことができた。細かいところを言えば不満な点も多々あるのだが、一応流れは崩さずに最後までたどり着けたし音程のはずれもまあ普段の練習並みでおさまった。

自分で撮影したビデオをあとで見直してみると、きれいにだしているつもりの音が結構ベチャっとした音で聞こえており、右手の力が抜けていないことがわかる。強弱の効果も乏しい。

発表会にはこのソナタのほか、アンサンブルで3曲、全体合奏1曲と出番があり、くたびれたが楽しかった。終了後は打ち上げに参加したのは言うまでもない。

この日はもう一つうれしいことがあった。オーケストラに入門していたときにお世話になったチェロのトップが、小生の勤め先のある町でチェロを週に1回教えるようになったとアナウンスされたのである。彼女のレッスンならきっとたくさん生徒さんがつくだろうと、前途を祝福したい気持ちになった。






最終更新日  2010年01月01日 20時01分30秒
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2009年11月01日
カテゴリ:チェロ
 (写真 郡上八幡のざくろ)

チェロを習っているグループで本日、ヤマハのポピュラーミュージックスクールPMSの発表会にでることになっている。5人のうち一人は仕事の関係で参加できず、4名のアンサンブルである。曲目は風のガーデンからカンパニョラ、おくりびと、そしてGoltermannのReligiosoの3曲である。あわせて約12分間になる。

カンパニョラは5部合奏に編曲されていて一人足りないので、その分はわれらのお師匠さんが急きょ参加してくださる。ほかは4部である。最後のレリジオーソはこの5月、近郊で行われたチェロ合宿に参加したときに課題曲として練習した美しい曲である。さっそく我々のレパートリーに加えてしまった。

PMSの出番は午後6時過ぎとかで、きょうは午前中いつもの練習室をかりて4名で練習。小生は不参加のM氏のパートをやるので、おくりびとはいつもの1stとは違って3rdパートを受け持つ。急きょポイントとなる指使いを決めて練習に励んだ。お師匠さんが加わっての練習は一度もやっていない。
しかしこれらの曲はほとんど毎週のようにこのメンバーで練習してきており、大体の感じはつかめている。これまでとは一味ちがった演奏ができるのではないかと期待している。

先に述べたチェロ合宿のおり、インストラクターとして参加されたN響チェリストが、われわれメンバーの練習を聴きに来られ、あまりのひどさに感激?されたのか、一人ひとりの楽器と弓を手にとって次次と弾いてくださったことがある。

まったく同じコンディションの楽器を使って弾いているのに、出てくる音の響きのあまりの違いにびっくりしたのを思い出す。楽器のせいではなく音の引き出し方が悪いのだということに気づき、このごろは自分の演奏でも、音をしっかり鳴らすことを心がけるようになった。

自宅での練習でも以前は弱音器をつけて弾いていたのだが、だんだん横着になり、今では窓を閉め切るものの、楽器はそのままの状態で大きな音をどんどん出して弾いている。各弦のハイポジションもある程度使えるようになってきて、多少は進歩しているのかな、と思っている。

PMSが終わると2週間後には教室の発表会である。練習しなくては・・・






最終更新日  2009年11月01日 15時27分06秒
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2009年10月25日
カテゴリ:チェロ
(写真: 郡上八幡 吉田川)


ピアノを習っている友人が教室の発表会に出るというので、近所のホールに出掛
けてきた。小生のチェロの伴奏をしてくれた人物である。
社会人の生徒さんより子供の生徒が多いのはチェロ教室の場合とは大きく異なり
うらやましかったが、逆にリタイア後と思われる中高年の生徒さんがひとりもい
なかったのはちょっと意外であった。

演奏を聴いていると、やわらかなタッチで弾ける人はやはり上手く、多くの人が
舞台上で緊張してどの音もキンキン鳴らしているのとは大違いであった。このよ
うに弾かれると聴いているほうは疲れるし単調な感じを受けてしまう。
やわらかな音と硬い音、強弱の弾き分けができるということは、使い分ける技術
だけでなくそれを求める音楽的感性が備わっているということで、それが聴くも
のの感動を呼び起こす源泉であろう。

小生もピアノを習っていた遠い昔の子供のころ、先生から音のニュアンスについ
て注文をつけられていたと思うのだが、当時はそれを理解する感性がまだそだっ
ていなかったものと思う。

チェロの場合も始めて7年の今になって、ようやく音の表情について理解し、音
にさまざまなニュアンスをつけるための演奏技術を磨きたい希望が芽生えてきた
感じがするが、なかなか困難である。ビブラートも上手になりたいのだが、左手
が硬くて腕からやわらかく揺することができないでいる。

さて発表会の友人の演奏だが、独奏部門の最後を務め、シューマンの幻想小曲集
から「飛翔」を立派に弾いていた。弱音部で緊張のあまり指がもつれてしまった
のがちょっと残念だったがほとんど目立たなかった。迫力もあり、弾いている友
人と音楽的な感性を共有できる喜びを感ずることができ、聴きに来てよかった。

実は友人とのペアで小生も一緒にチェロを弾かないか、と前からピアノの先生に
は誘われていたのだったが、諸事情で今回は実現できなかった。でも発表会を聴
いていると、やはり、少々無理をしてでも出させてもらえばよかったな、という
のが実感。音楽はやはり自分も参加してこそ楽しいものである。






最終更新日  2009年10月25日 20時45分46秒
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2009年03月20日
カテゴリ:チェロ
先日、所属オケのメンバーによる室内楽音楽祭が市内のホールであり、小生も8名のチェロアンサンブルに参加することができた。
演奏曲目は1)パッヘルベルのカノンと2)ワーグナーの歌劇ローエングリンの第2幕からトーマスミフネが編曲した「荘厳なる曲」の2曲で、チェロ4部合奏である。2)には曲の最後にあの結婚行進曲のメロディーが登場する。

小生はどちらの曲もバスパートを担当させてもらった。
カノンの方は、例のD-A-H-Fis-G-D-G-A-の繰り返しだけなのだが、4度の進行で結構音程が難しいのだ。

特に冒頭はバスパートの二人だけで始まるので、音程がもろに問われてしまい、大変なプレッシャーであった。たいていはベテランK氏の陰に隠れてこっそり弾いているのであまり目立たないのだが、本番の1週間前にあった特訓ではK氏がお休みで、小生一人でこのパートを担当した。この特訓がたいへんよい訓練となったのだ。

メンバーから音程について厳しく指摘され、特にHとFisが低い、あるいは定まらない、とい
うことであった。小生は指が短く、指の開きもひどく狭いので低くなりがちなのである。そこで左手の運指を急きょ変更することとした。
D-A-H-をG線でとり、FisをC線で、このあとの2このGは解放弦でという具合。これであと1週間練習して本番前日の最後の練習を迎えたわけだが、このときは1週間前よりはだいぶよくなったが、K氏の音程とのわずかなずれがなお気になっていた。

本番当日の朝のゲネプロではかなりよくなってきた。午後の本番では8割かたお客さんが入っているホールで、ほとんど緊張することなくD-A-H-・・と進むことができ、ほかのメンバーからも特に音はずれの指摘はなかった。本番が一番よかったとの評価ももらうことができて、うれしかったな-。

ワグナーの方も、自分の運指を書き込んだ楽譜を持ち込んで弾いたこともあって、落ち着いて弾くことができた。本番は家内に加えて、帰省してきていた次男坊も一緒に聴きに来てくれ、「舞台の上では堂々としてたよ」とおほめの言葉。まずまずの成果でした。多少は舞台なれしてきたのかな???

本番ゲネプロとその前日の練習にはN響のチェリストS氏も参加してくださり、貴重なアドバイスを下さった。S氏はカノンの運指をD-はG線、A-H-Fis-G-D-G-A-をC線でとる方法で弾いてみてくださった。そんなに大きな手の方ではないのだが、やはり左指の付け根の関節が柔らかくて、ぐいっと開くところがうらやましい。

それにしてもS氏は小生は初対面だったのにも関わらず気さくな方で、少しもえらぶらず、心からアマチュアを応援してくださっている姿勢がよくわかり、とても好感をもった。
引き続き我々を指導していただける機会があれば、と願っている。






最終更新日  2009年03月20日 20時30分13秒
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2009年03月01日
カテゴリ:チェロ
昨日は勤務先の部下の結婚披露宴が2件連続してあり、それぞれに出席せねばならなかった。
大安吉日であり、前夜までの雨もなんとかあがり、まずまずの日よりとなった。

ちょうど昨年末の職場でのクリスマスコンサートでピアノ伴奏をしてくれた職員も一緒に出席だったこともあり、それぞれでチェロとピアノの合奏を披露することになった。しかし両会場ともいわゆるハウスウェディングであり、ピアノが備えてなく、仕方ないので電子ピアノを持ち込むこととした。

持ち込んだ電子ピアノはカシオのPrivia, PX-320であり、今回思い切ってインターネットで購入したものだ。購入価格は本体と木製の枠、3本ペダル込で6万6000円。弾いてみると鍵盤のタッチは本物のピアノに近く結構重みがあり、音も結構いいのでびっくりした。しかし出力は左右あわせて16ワットしかなく、ある程度大きな会場では小さすぎる。

そこでチェロ仲間のN隊長にお願いして、ヤマハのアンプをお借りした。下位機種にはヘッドホン端子しかないことが多いのだがPrivia, PX-320には出力端子がついているので、こういうとき便利である。このアンプは隊長がサイレントチェロにつないで使っておられたものである。

披露宴で演奏した曲は定番であるエルガーの愛のあいさつと、一青 窈の歌うハナミズキの2曲である。愛のあいさつの伴奏は2週間足らずで急きょ練習してもらい、本番に間に合わせた。ピアノはアンプにつなぎ、チェロの方は近くにマイクを置いて拾ってもらったのだが、最初の会場ではお客さんにはよく聞こえなかったようだ。わたしも緊張してしまい、途中でピアノと合わなくなりとまりかけたが、なんとか持ちこたえて最後までたどりつくことができた。

ハナミズキは昨年末も同じパートナーと披露したもので、まずまずの出来といったところ。2番目の会場では披露宴の開始前に落ち着いてリハーサルができたので、マイクの調整もできかなり改善することができた。こうしたボランティア演奏の経験を積んでゆくことで度胸もつき、パートナーとの息も次第にあってゆくというものだ。
当日ピアニストはかなりお酒も入っていたので心配したが、ちゃんと合わせてくれて、感謝。

購入した電子ピアノは単身赴任先に運んで、ときどきヘッドホンで練習しようと目論んでいる。







最終更新日  2009年03月01日 19時38分38秒
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