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きーちゃんのひとりごと

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March 10, 2005
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カテゴリ:ひとりごと
久々すぎて 何から書けばいいか。。。

何度となく 書こうと 途中まで書いたのですが アップできませんでした。
というのも・・・
今年に入り 入院中の姉が他界しました。
43歳でした。

ここに日記を書き始めるに当たり 必ず姉のことを書かないと 次に書けないような気がして・・・
なかったことのように 書くことも出来たと思うんだけど・・・

姉が入院したのは4年前。
腰が痛くなり 歩けない状態になって 救急車で近所の病院へ・・・
その時は ぎっくり腰で救急車に乗るなんて・・・と笑っていたんです。
でも 検査が進むにつれ 深刻な病状であることが分かり 大きな病院へ。。。
紹介された病院は 県立ガンセンター。。。
それでも まだ 姉が癌であるなんて 家族の誰もが思っていませんでした。
入院後1ヶ月ほどだったかしら・・・
姉が癌であると宣告されました。
それも背骨に。。。
それまで 骨の癌があるなんて 全く知りませんでした。(骨肉腫と違う)
宣告されても 癌の部分を取り除けば・・・と考えましたが
骨 それも背骨にあるので 取り除くと言うことが出来ないと説明されました。
とりあえず 背骨を補強する手術は出来るが・・・・ということだった。。。
つまり 治らないと言う事だった。。。
漠然としか 理解できなかった。
だって そのときの姉は まだ 元気だったから・・・
とにかく手術してもらおう してもらえば何とかなると 考えていた。
手術後 レントゲン写真を見せてもらい 説明を受けた。。。
何がなんだか分からなかった。。。

今でも忘れられない。
いくら説明されても 理解できなかったが
手術後 岡山に帰る時 新幹線に乗って 発車したとたん 涙があふれてきた。
泣きながら 姉が助からないと やっと理解した。。。

その後 姉は うつ状態になり
歩けていたのに 歩けなくなり
車椅子にも乗らなくなり
周りの人間に 当り散らし
本人も家族もつらい時期があった。

でも 私にはなかった。。。
ひどい時に岡山にいて 何も出来なかったということもあるが
私が行くと 姉は頑張って よくなり 
私が帰ると反動で前よりも悪くなるようだった。

3年前。
やっと うつ状態が 緩和されてきて
治療し始めたら
脳梗塞を起こしてしまった。
梗塞後 もうダメだろうと言われたのが
姉がなくなった ちょうど3年前の同じ日だった。

3年間 寝たきりの生活だった。
はじめは もうダメだと言われたのに
自分でスプーンで食事が出来るまで回復した。
言葉も 奇跡だと言われるほど 話せるようになった(単語単位だが)
が 徐々に悪化して 食事も自分では出来なくなり
言葉も出なくなった。
梗塞が進んだのか また 鬱が出たのか・・・

して欲しいことも言えず して欲しくないこともされ
食べたいものも言えず 食べたくないものも口に入れられ
最後の方は 本当にかわいそうだと思っていた。

去年の9月に熱が出て
このまま続けば 危ないと言われたが
持ち越してくれた。
その後も 熱が出たり下がったり

去年暮れからお正月明けまで行っていた。
お正月から また熱が出ていたが いつものこと。。。と思っていた。
帰る日に「帰るね。また春休みに・・・今度は子供達も連れてくるから」と言うと
姉は私をじっと見つめていた。。。何か言いたそうだった。なかなか 目を離せなかった。。。あの時 姉は何が言いたかったのだろうか?
もっと 話してあげればよかった。何か言いたいか 聞いてあげれば 意思表示できたかも。。。。
妹なのに 理解してあげられなかった。

私が帰った次の日に姉は旅立っていった。。。


こんな話をして ごめんなさい。
でも この話を書かないと 次の話が 出来ないような気がして。。。。

その後は 普通どおりの生活が始まっている。
離れていたので 実感は全くない。
まだ 入院しているかのようで・・・・


ちょっと 痛いとか具合が悪いとか
続くようなら ぜひ病院に行きましょう!
早めに行けば きっと治りますから・・・・


今後は 普通の話に戻りますから
ほんと こんな話で ごめんさい。。。






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Last updated  March 10, 2005 04:35:48 PM
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