きよっぴーの雑記帳

2010/05/10(月)17:00

幼なじみじゃき・・・。ー龍馬伝によせてー19ー

龍馬伝(32)

龍馬と半平太の別れの場面。 攘夷決行は旧暦の5月10日、桜の盛りの頃だったんですね。 龍馬が大殿様から聞かされた真実。 「大殿様は武市さんを嫌ろうておられるがです。 吉田様を闇討ちにしたがは武市じゃと。 そして、土佐勤王党は下士のあつまりじゃと。 ・・・目を覚ましてつかあさい。武市さん!」 収二郎を思い、土佐に戻ろうとする半平太を必死に止める龍馬。 攘夷の夢が消えたいま、 自分の信じた道が違っていたとしても、 それを認めることは、武市半平太という人間をを否定することになる。 たとえ、厳しい沙汰が下るだろうとわかっていても、 収二郎を助けるために土佐へ帰っていく半平太。 龍馬にとって、半平太も、以蔵も、収二郎も、大切な幼なじみ。 だから、それを守りたいと思う。ただそれだけ・・・ それが龍馬の生き方・・・。 「一緒に海軍をつくって、本当の攘夷を実行するがです。」 という龍馬の思いは届かなかった。 「・・・わしはおまんを嫌った事はなかったがぜよ。まっことじゃ、龍馬。」 山内容堂は、後に武市を死なせたことを悔いていたと言われています。 もし、武市半平太が上士だったら、その能力を認められていたのかもしれませんね。

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