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テーマ:男の子3兄弟の子育て(996)
カテゴリ:三兄弟の子育て
昨日台風の中個人面談に行きました。
この時期どんなお話をするのかな?と思って恐る恐る行きました。 担任の先生はさばけた感じの人。 先生も三人のお子さんを働きながら育てたベテラン。 私の大好きなタイプの先生です。 先生の第一声は・・・ 「長男くん、我慢強いですよ。粘り強いですよ。いやでもがんばってやり抜くタイプですね~。学校でも黙々とがんばっているタイプです。でも、嫌でもがんばっちゃうタイプかな?それを拒否は出来なさそう。 お母さんも大好きみたいですね。もっと甘えたい感じ。甘えたくても他の兄弟がいて引いちゃうのかな?こういう子はね、本当は甘えたくても素直にいけないんですよ。で、貯めちゃうかも。」 すごく図星でした。 家でも黙々とがんばります。 そして私の顔色をいつも見ているようで、私に好かれたいからか、私の嫌がるようなことは先回りしてやらないタイプです。 本当は次男や三男のように甘えたいのだろうけど、兄ちゃんというプライドもあるのか、同じようにはこないですね。ぐっと我慢して兄弟を見ているのかな? でも、本心ではきっと甘えたいんだと思います。 「お母さんが悪いとかではいないですよ。でも悪い言い方をすれば”我慢させられている”っていうのかな。知らず知らず我慢しているわけです。」 むむ~、なるほど。そうかもしれないです。 これは家庭を維持していく上でしょうがないことだけど、自然と我慢させていることは多いでしょう。 本当は自分の話を聞いて欲しい時だって、弟達の世話でかき消されてしまう。 それはそれで我慢できるけど、些細な我慢は積もっていくのかもしれない。 これも超図星。 「でもこれは、小さい弟をもっている長子は皆そうですから。長子の我慢っていうのかな。第一子の長男長女は皆そうです。あとは、スキンシップですね。小学校3年までですよ、それが通じるのはね。がんばってみてください。お風呂に入ったり、一緒に寝たり、頭をなぜたり、たまにはおんぶしたり。嫌がってもくすぐってみたりね。そうやってお母さんの心が僕にも向いているんだっていうメッセージが伝わっていれば、我慢が社会性につながりますからね。」 なるほど~。なるほど~。 そういえば兄ちゃんは何でもできるし、そつなくこなすしで、手のかかる次男三男に私の心はいっちゃっていました。 兄弟の世話を頼んだりもね。 私自身、兄ちゃんと重ね合わせて似ている所もあるので、彼の気持ちもよくわかります。お母さんにほめられたいから先回りする気持ちも。 私も兄ちゃんが小さい頃の私にすごく似ている気がします。 母が言っていたのですけど「きよぞうちゃんはいい子だから、いつか爆発するわよ!思春期がこわいわよ!」といわれ続けたらしいです。 そうですけれども、きよぞうちゃんは爆発することなく無事(!?)三十路を超えました。(今はいい子ではないと思うがな…笑) 私の不満が爆発しなかったのは、母が私を認めてくれているというどこか自信があったからかもしれません。 私が進路を勝手に決めちゃった時、私が勝手に結婚しちゃった時も、反対というよりかは、私の生き方を尊重してくれたと思っています。 兄ちゃんにもその自信が必要なのかもね。母ちゃんが認めてくれているという思い。 でも、小学生のスキンシップってどんなもの? 兄ちゃんは恥ずかしがって抱っこはさせてくれません。 寝る時こっそり横にきて話はしてくれるけど。 先生に言われた事が超図星だったので、かなり心に刺さりました。 私の心に留めておかなくては! そして単純なきよぞう、個人面談が終わったその瞬間から兄ちゃんモードになっちゃいました。 兄ちゃんは、いきなり「うざい母ちゃん」になって、すごく迷惑だろうね。 一方通行でも、母ちゃんの好きにさせてくれ! ほんと私も思ったらまっしぐらなんですよね。いやになっちゃいますね、自分でもさ。 母ちゃん、兄ちゃんの信頼を勝ち取るぞ!(っていうか、そういう力が入っちゃう所が間違っているんだよね・・・って自分でも思う。どこか、ゆがんでますか?私の愛情・・・笑) 面白かったな~と思ってくださった方はクリックしてくださったら嬉しいです。 人気blogランキングへ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2005.08.26 16:33:18
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